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oVice×Zoom Video Communications | 業務提携を発表、バーチャルオフィス上で、より多様なビデオ会議が可能に

oVice×Zoom Video Communications | 業務提携を発表、バーチャルオフィス上で、より多様なビデオ会議が可能に

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バーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供するoVice株式会社は、ビデオコミュニケーションプラットフォーム「Zoom」を提供するZoom Video Communications, Inc. と、業務提携契約を締結したと発表した。提携によりバーチャルオフィスoVice上からツール間の移動をすることなく、シームレスにZoomビデオ会議へ移行することができるようになり、より多機能なビデオ会議が可能となる。

業務提携の背景・目的

新型コロナウイルス感染拡大や働き方改革の観点から、ニューノーマルに対応した多様な働き方が模索されており、物理的なオフィスに出社する必要のないテレワークは、より一般的な働き方として浸透しつつある。

oViceが提供するバーチャル空間「oVice」は、テレワーク環境でのバーチャルオフィスとして多くの企業や、自治体、教育現場で導入され、これまで延べ1万件以上に利用されてきた。

oViceはこれまでもビデオミーティング機能を搭載していた。しかしoViceのユーザーへのアンケート(回答者数112件)を行ったところ、8割以上から「社外の方とのオンラインミーティングはユーザー数の多いZoomで行うことが多く、Zoomと連携をしてほしい」との回答があった。これを受けて今回の提携が決まったという。

oViceは、Zoom社のISVパートナープログラムに参加し、ハイブリッドな働き方を支援するZoomを活用したサービス・ソリューションの開発・提供に取り組んでいくという。

提携でできるようになること

oVice上からツール間の移動をすることなく、シームレスに会議することが可能になる。また、oVice上でZoomミーティングを複数立ち上げることで、誰がどこで誰と話しているのかが可視化されて各ミーティングを行き来しやすくなり、よりインタラクティブな交流ができるようになる。

※サービス提供開始:11月29日~

両社代表より今回の提携に対するコメント

■Zoom Video Communications グローバルISVパートナープログラム責任者 ポール・マグナヒー氏

『oVice社が我々のISVパートナープログラムに参加してくれることを嬉しく思います。Zoomは、ISVパートナープログラムを通じて、複数のバーチャルオフィスやバーチャルイベントのソリューションと提携しています。 日本のoVice社が本プログラムに参加することは、私たちのグローバル展開にとって素晴らしいニュースです。今回の提携により、oVice社のお客様に、より良いオンラインミーティング体験を提供できることを楽しみにしています。』

■oVice代表取締役 ジョン・セーヒョン氏

『oViceはこれまでテレワークを行っている企業のバーチャルオフィスとして活用されてきましたが、その企業の多くがウェブ会議を行う際はZoomを使用しており、サービス連携を求める声が多数ありました。今回の連携により、一つの通信方法に制限をかけず、TPOに合わせてシームレスに様々な手段を選ぶことができるようになります。これにより、オンラインでより快適に勤務できるようにするだけでなく、今後のハイブリッドな働き方を後押しするような環境構築に貢献していきたいと考えています。』

今後の展望

「oVice」は、ウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間だ。2020年8月のサービス開始から延べ1万件以上のスペースが利用されている。テレワークにおけるバーチャルオフィスや、オンラインイベント空間、教育現場でのバーチャルキャンパスなど、幅広い場面で活用が進んできた。なかにはバーチャル空間をつなげて「ビル化」し、そこで全社員が勤務する企業も増えている。

oViceは「バーチャル不動産」企業としてさらに発展するべく、今後は日本でのさらなる利用獲得や認知度向上だけでなく、ポストコロナにおいてオフィス出社とテレワークをミックスさせたハイブリッド勤務においても快適に使える技術開発や、サービスの拡張性を高めるためのサードパーティー連携を行っていく方針だという。


※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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