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シンセティックAIの社会実装に取り組むデータグリッド、プレシリーズAラウンドで総額3億円の資金調達を実施

シンセティックAIの社会実装に取り組むデータグリッド、プレシリーズAラウンドで総額3億円の資金調達を実施

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デジタルヒューマンやAIトレーニングデータなどの合成データを生み出すシンセティックAIの社会実装に取り組む株式会社データグリッドは、第三者割当増資及び融資によって3億円の資金調達を実施した。同資金調達により、増資及び融資をあわせた創業以来の累計資金調達額は約6億円となった。

▼シンセティックAIで自動生成した同社バーチャルアンバサダーによるプレスリリース動画


同社概要

同社は「すべてのデータに、命を与える」をミッションに掲げ、これからのデジタル社会で需要が急増するデジタルデータやコンテンツを生み出すAIソリューションを提供することで、人々がよりクリエイティビティを発揮できる社会を目指しているという。

2017年の創業以来、デジタルヒューマンやAIトレーニングデータといった合成データ(シンセティックデータ:Synthetic Data)を生み出すシンセティックAIの技術開発を行い、通信、製造業、教育、アパレル、エンタメ、ゲームをはじめとする数多くの企業とのプロジェクトを実施してきた。さらに業界共通のニーズがあるものは幅広くソリューション提供すべく、バーチャル試着といったAIプロダクトとして展開を開始している。

資金調達の背景

同社が取り組むシンセティックデータ領域は技術成熟が進み、技術開発フェーズから実用化フェーズへ移りつつあり、欧米を中心にシンセティックデータ関連のスタートアップも数多く登場している。こうした背景から、更なる技術開発、新規事業開発を強化しアジアにおけるシンセティックデータのリーディングカンパニーとなるべく、今回の資金調達を実施した。

同第三者割当増資における引受先一覧(順不同)

・株式会社先端技術共創機構

・株式会社アエリア

・株式会社Deep30

・株式会社京信ソーシャルキャピタル

・フューチャーベンチャーキャピタル株式会社

・池田泉州キャピタル株式会社

・SMBCベンチャーキャピタル株式会社

・三菱UFJキャピタル株式会社

・京銀リース・キャピタル株式会社

・中信ベンチャーキャピタル株式会社

・京都エンジェルファンド株式会社

※上記企業が運営するファンドからの投資を含む。

 

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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