スポーツヘルスケア事業領域に特化したイノベーションオフィス「BIZSPO」が永田町にオープン
株式会社Keep upは、スポーツヘルスケア事業領域に特化したイノベーション拠点の形成と、オープンイノベーションの加速を目的として、永田町駅徒歩2分の立地に、イノベーションオフィス「BIZSPO」をオープンした。スポーツヘルスケア分野に新規参入を検討する大手企業と、スポーツヘルスケア分野のスタートアップ企業、専門家、スポーツ振興や地域健康を管轄する行政機関、スポーツ協会などが集い、プロジェクトを生み出す場として活用していく考えだ。
「BIZSPO」のコンセプトと提供サービス
イノベーションオフィス「BIZSPO」は、一般的なコワーキング施設ではなく、スポーツヘルスケア領域のプロジェクト拠点となるマッチングオフィスだという。新型コロナパンデミックを背景に需要が高まるスポーツヘルスケア分野の新規事業開発を、パートナー企業と連携して生み出し続けることを目指す。提供サービスは以下の通りだ。
<提供サービス>
■「協業先マッチング」 ネットワーキングの場を提供
協業先マッチングにおいてはWEBマッチングプラットホーム「BIZSPOLabo」との連携、およびKeep upが設立14期で培ったスポーツヘルスケア分野の専門家・事業会社・スポーツ協会などの各種法人ネットワークを利用し、自社フェーズに合った最適なパートナー企業とのマッチングを行う。また、スポーツヘルスケア業界関係者とのネットワーキング推進として、施設内にてイベントや勉強会、交流会を開催することが可能だ。
■「実証実験」 製品・市場性評価、マーケティング調査
施設内にドイツ製IoTフィットネスマシン「milon」を導入し、メディカルフィットネス・健康経営など日本の医療費削減、健康増進につながる各種サービスの有用性を、研究機関と連携して評価検証できる。製品販売に関する市場関係者へのインタビュー調査など、市場評価に関するマーケティング調査も可能だ。
■「ショールーム」 広報・営業開拓
サービス導入事例としての名称利用、および期間を限定したショールームとして利用することができる。メディア向け記者発表会や商談会などの運営企画や広報、集客部分もコーディネート協力が可能だ。効果として、自社単独で物件取得、内装、運営、集客コストを含めて試算した場合と比較して、大幅なコスト削減ができる。
なお、同施設は2020年6月8日(月)より内覧予約を開始しているとのこと。
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