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クラフトリップ×VTS×国分×凸版印刷×南三陸 | コンソーシアムを形成し共同実証実験を開始

クラフトリップ×VTS×国分×凸版印刷×南三陸 | コンソーシアムを形成し共同実証実験を開始

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myProduct株式会社が運営する、産業観光プラットフォーム事業CRAFTRIP(以下、クラフトリップ)が、株式会社びゅうトラベルサービス(以下、VTS)、国分グループ本社株式会社、凸版印刷株式会社とコンソーシアムを形成し、同社コーディネーターが常駐する南三陸にて実証実験を開始する。クラフトリップとVTSは、体験プラン/旅行パッケージを事業者と企画・販売することで、産業観光基盤を充実化。国分は自社サイトで事業者の商品(モノ)を販売、凸版印刷は地域/事業者の魅力をメディアとして発信し、より多くのヒトを呼び込む。同実証実験を通じて、ヒト・モノ・カネが循環するエコシステムを構築し、他地域での横展開も目指していくという。

コンソーシアム/実証実験の概要

地域経済の衰退、特に地場産業の縮小は、地方創生における大きな課題の一つ。産業観光に取り組むクラフトリップと、同じ課題意識/異なる強みを持つ、VTS・国分・凸版印刷がコンソーシアムを形成し、既にクラフトリップ社員が常駐する南三陸にて、実証実験を実施する。


各社の役割

■クラフトリップ

既に、昨年10月から同社コーディネーターを南三陸に派遣し、10名の事業者と20プランを企画。自治体/南三陸観光協会/各社と連携しながら、地域のネットワークを活かし、事業者と共にユニークな体験プランや商品を企画・開発していく。


■VTS

VTSとクラフトリップはJR東日本スタートアッププログラムを通じて協業しており、クラフトリップが提供しているふるさと納税にも対応したユニークな体験プランと、VTSの列車付パッケージツアーを掛け合わせることで、旅行体験の魅力を高める。


▲パッケージイメージ

■国分

国分とクラフトリップは、「国分グループアクセラレーター2020」を通じて協業しており、国分が提供する購入型クラウドファンディングサイト「食と酒の未来勘所(みらいつぼ)」において、クラフトリップのコーディネーターが発掘したユニークな食品や企画を紹介し、モノ・コトの相乗効果による地場産業の振興を支援している。同サイトでは、南三陸の特設ページを開設し、既に6事業者の魅力な商品が紹介され、実際に購入することが可能。


■凸版印刷

凸版印刷とクラフトリップは、ジャパンチャレンジャーアワードを契機に協業しており、地方へのヒトの呼び込みを共に推進している。凸版印刷の持つメディア機能を活用し、クラフトリップが発掘した魅力あふれる事業者・産業を全国に発信していく。特に「旅道アプリ」が持つスタンプラリー機能を活用し、観光客の行動データを取得/分析することで、自治体は分析結果を基に有効な観光施策を策定することができるという。


▲旅道アプリによるデジタルスタンプラリー実施イメージ

■社員の派遣・出向について

同コンソーシアム/実証実験推進にあたり、国分が南三陸町へ社員を派遣し、共同でユニークな商品企画を進めていく。また、クラフトリップの現常駐コーディネーターも、今春から1年間、南三陸観光協会に出向する形で活動を続け、現地とクラフトリップ/企業間の結びつきを一層強め、同実証実験を加速させていく。VTSからも、来年度よりクラフトリップに社員が出向し、人事交流がスタートする予定。

<マイプロダクトについて>

マイプロダクトは、2019年6月に設立した、新規事業創出に特化したビジネスデザイン会社。大手~ベンチャーまで幅広いクライアントとともに、新規事業を創出すると同時に、自社としてもプラットフォーム事業として、クラフトリップを運営。クラフトリップを通じ、日本の大きな課題である地場産業の振興をテーマに、ヒト・モノ・カネが循環するエコシステムの構築を目指す。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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