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Helte×神戸市 | コミュニケーションサービス「Sail」で実証実験を開始

Helte×神戸市 | コミュニケーションサービス「Sail」で実証実験を開始

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神戸市が推進する「STOP COVID-19 ×#Technology」プロジェクトに、株式会社Helteが提供する日本語でのグローバルコミュニケーション サービス「Sail」が採択された。5月22日より、神戸市内在住外国人と日本語学習ボランティアほか市内高齢者をオンラインでつなぐ実証実験を開始した。

STOP COVID-19 × #Technologyとは

新型コロナウィルスの引き起こす諸問題をテクノロジーの力で解決することを目指すスタートアップ企業を、神戸市が全面的にバックアップする。神戸市役所職員、関係者のネットワークを最大限活用することで、最速の実証実験・即実装を行うプロジェクト。

現在、神戸市は下記のテーマでスタートアップ企業との連携を図っている。

・データ解析・感染恐れ確認(例:非接触体温チェックxアラート)

・困窮事業者支援(例:利用料金の先払い)

・市⺠生活支援(例:今使える情報の発信)

・その他

連携の背景

・Helteの運営する「Sail」は、日本のミドル〜シニア層がPCやスマホ・タブレットを利用し、海外で日本語を学ぶ若者とつながるオンライン上の交流を提供してきた。

・今回の実証実験は、新型コロナウィルス流行に伴う外出自粛で休止した神戸の日本語教室の外国人受講者と、対面でのコミュニケーション機会を制限され孤立化する神戸のシニアとを「Sail」でつなぎ、日本語で交流する場を提供するという試み。

・これにより、神戸在住の外国人には日本語会話を学習する機会を、シニアには在宅しながら人とのつながりを提供することを目指す。

・実験では、Helteの共同研究連携機関の東京大学 高齢社会総合研究機構、奈良女子大学のサポートのもと、産学官⺠連携で「Sail」を活用し、シニア層のフレイル予防の効果や社会的、精神的な健康、生きがいに関するアンケート調査、さらに「Sail」の使用による他者との交流・コミュニティ形成への影響の効果検証も行う。

実証実験参加者

・神戸市国際協力交流センター実施の日本語教室に登録している市内在住外国人。

・神戸市内のアクティブシニア(しあわせの村シルバーカレッジ/休校中の学生等)と日本語学習ボランティア。

 

実証実験内容

Helteが「Sail」を使って日本語で対話し交流するオンライン上の場を提供。参加する外国人の日本語会話スキルの向上を図りつつ、さらには日本人シニアの国際交流意識の向上やオンライン上のコミュニケーションスキルの獲得、新しい生きがいづくりを目指す。

 

実証実験期間

2020年5月22日:実証実験開始

2020年6月中 :参加者募集、アプリ使用開始

実証実験はアプリ使用開始から概ね3か月

 

Sailとは

「Sail」は、日本のシニア層の人々が、世界で日本語を学んでいる人々とオンラインで交流することのできる日本語でのグローバルコミュニケーションサービス。

世界の日本語学習の状況は公的機関で日本語を学んでいる学習者数のみでも約360万人存在しており、外国人労働者数は平成19年に外国人雇用状況の届出が義務付けられて以来、過去最高の約146万人にのぼる。国内でも2019年12月に成立した「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」で、外国人材の受け入れを進める方針が示されるなど、外国人と日本の関係環境が大きく変わりつつある。

また、日本の65歳以上の高齢者人口は2020年4月時点で3591万人で、総人口比が28.6%と、過去最高となった。平成29年9月には、安倍晋三首相が掲げた看板政策「人づくり革命」を推進する「人生100年時代構想推進室」が発足し、超長寿社会を迎える中で長い人生をどのように活力を持って活動していくか、国の制度、社会システムなどのあるべき姿の議論が始まっている。

今後の日本社会が多くの外国人就労者を受け入れる中で、異なる者が持つ違いを脅威と捉えるのではなく、個々の持つユニークネスとして理解を進めることで多様性を尊重し、インクルーシブな社会への第一歩となる変化を生み出していくという。

外国人日本語学習者のSailへの参加国は83カ国になり、登録者数は4500名を超えている。また、教育機関への導入もタイ、ベトナム、ミャンマーといった国々で展開。日本側のシニアの登録者数は1000名を超え、現在も増え続けている。

総会話数は1万回を突破し、外国人日本語学習者が来日後に実際にシニアに会うというケースも生まれ、Sailコミュニティはアプリ内だけではなく、リアルな場でも広がりを見せている。

シニアが、日本の文化や歴史、経験や知恵を伝えることで、これまでの人生を振り返ることができ、日本の良さを継承していくことが、ひとつの生きる楽しみになればと考えているという。

また、日本語学習者の中でも、現在、特に多いのが東南アジア諸国の若者。彼らが将来の活躍の場として日本を選択し、日本のシニアから生きた日本語を学ぶことで、夢を叶える一歩につなげられるよう、サービスの充実を図ってきた。

Sailは在宅シニアの人々の新たなコミュニケーションツールとして活用されているが、同プロジェクトを通じてSailにAI機能を搭載し、会話を行うことで認知症予防・未病といったヘルスケア領域へのサービス拡充につなげていく計画という。

https://youtu.be/GYwkmochZiI

<Helte会社概要>

社名:株式会社Helte

事業内容:日本のシニアと世界の日本語学習者が繋がる日本語でのグローバル・オンライン・コミュニケーションサービスSailの運営

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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