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【静岡県3社によるオープンイノベーションプログラム】 最終審査で事業化検討フェーズに進む企業が決定

【静岡県3社によるオープンイノベーションプログラム】 最終審査で事業化検討フェーズに進む企業が決定

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静岡県に本社を置く事業会社、静岡鉄道株式会社、静岡ガス株式会社、株式会社テレビ静岡は、2019年6⽉より3社共催でオープンイノベーションプログラム「しずおか未来共創プログラムStartingⅪ」を実施してきた。3月2日にプログラム参加企業の最終審査を実施し、受賞企業を決定、発表した。 

プログラムの流れ

同プログラムは、2019年6月に説明会を開催し、国内外から延べ131件の事業提案があった。その中から12社のファイナリストを選出した。去る2020年3月2日にファイナリスト12社が主催3社(静岡鉄道、静岡ガス、テレビ静岡)との協業案や今後の方針について発表を行い、審査の結果、下記の通り受賞企業を決定した。

なお、最終審査は、当初静岡市内の会場にて約300名(一般聴講者含む)を集めてデモデイ(最終成果発表および審査会)として実施する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため一般公開を中止し、ファイナリストはWeb上のビデオ会議システムを使用して発表を行い、審査を実施した。

受賞企業一覧(5社)

最優秀賞: ダブルフロンティア株式会社(東京都)

事業提案概要: 『ママに、ゆとりを。お買い物サポーター「ツイディ(twidy)」』

優 秀 賞: 株式会社INJUS (インジャス)(東京都)

事業提案概要: 『家庭で発⽣するハウストラブルに対して職人さんや工事会社をLINEでマッチングさせる「住カツ」サービス』

静 鉄 賞: ToiiCo., Ltd. (トイー)(台湾)

事業提案概要: 『AR技術を活用した観光のゲーム化』

静ガス賞: 株式会社トランク(東京都)

事業提案概要: 『不要なものとエネルギーが変換されるサステナブルなしくみ』

テレ静賞: 株式会社thee moment (ジ モーメント)(福岡県)

事業提案概要: 『新しいマップメディア「静岡ローカルマップ」のご提案』

受賞企業以外のファイナリスト(7社)

惜しくも受賞は逃したものの、ファイナリストとして最終審査に残った企業と事業提案は以下の通りだ。

グローキーアップ株式会社(神奈川県)

事業提案概要: 『地域活性化につながるIoT宅配⾃販機』

仁美国際股份有限公司(ひとみこくさい)(台湾)

事業提案概要: 『地域創生~静岡県の資源を活用した日台交流による産業促進』

■軒先株式会社(のきさき)(東京都)

事業提案概要: 『軒先レストランを活用した静岡「食の都」づくりのご提案』

 ■株式会社ソマウッド(静岡県)

事業提案概要: 『国内最大の遊休不動産である森林のシェアリングモデル構築と地産地消エネルギー創出事業』

株式会社ホイップ(神奈川県)

事業提案概要: 『地域や企業と消費者が共創するコンテンツマーケティングプラットフォームを活用した、静岡のPR課題を解決する、静岡アンバサダープロジェクト』

■株式会社KabuK Style (カブクスタイル)(長崎県)

事業提案概要: 『静岡を、世界の「旅して働く」拠点に。世界中定額制で住み放題「HafH(ハフ)」静岡直営ハブ拠点開発事業』 

■パイフォトニクス株式会社(静岡県)

事業提案概要: 『人と人をつなぐ光「ホロライト」〜安⼼・安全・⾯⽩い・新しい光の使い方〜』

なお、ファイナリスト全員に対し、今夏開業予定の「コワーキングスペース利用権」が与えられたほか、各受賞企業には副賞として「賞金総額100万円」が授与された。

主催3社は今後、受賞者をはじめとするファイナリストや、プログラム応募者と共同で実証実験を実施するなど、今春以降の事業化に向けた取り組みを推進していく。また、主催3社は今後も本プログラムをきっかけに、静岡の「これからの100年」を持続的なものとするため、多様なパートナーとの協働・共創による地域づくりを目指していくという。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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