atama plus×Z会グループ｜AI教材「atama＋」を指導の中心においた教室の開校に向けて業務提携
atama plus株式会社と株式会社増進会ホールディングス (Ｚ会グループ）は、国内塾最大級の売上実績を有する株式会社栄光において、atama plusのAI学習教材「atama＋（アタマプラス）」を大規模導入することを決めた。同時に、atama plusとＺ会グループは、業務提携契約を締結したことも発表した。
業務提携の背景と内容
今回の提携は、「教育に、人に、社会に、次の可能性を。」という理念を掲げ、学習を一人ひとりに最適化するAI先生「atama＋」を開発・提供するatama plusと、「最高の教育で、未来をひらく。」というグループ理念の下、既存の通信教育事業や教室事業を進化させ、新しい教育の創造に挑戦するZ会グループが手を結び、新たな学び方の実現とそれを通じた学力向上を目指すものだ。
具体的には、2020年3月にZ会グループで進学塾等を運営する株式会社栄光（教室数: 738教室、生徒数: 約60,000名）の「栄光の個別ビザビ」が、新たに「atama＋」を指導の中心においた教室を開校するとともに、133教室で「atama＋」を導入、その後さらに他教室にも拡大していくことが主な提携の内容となる
Z会グループは、atama plus創業当初より、「atama＋」をグループ傘下の株式会社Z会エデュースが運営する「Z会東大個別指導教室プレアデス」にていち早く実証・導入し、個別指導・集団指導の各ブランドで導入を進めてきた。
その後、同じくグループ傘下の株式会社ゼニスが運営する、映像×対話式トレーニングで学ぶ「新大学入試」対策専門塾「大学受験ディアロ」でも導入を進めるなど、テクノロジーを活用した「生徒一人ひとりにとって最適な学びづくり」に積極的に取り組んでいる。今後はZ会グループの教室事業に「atama＋」の導入を広げ、「最高の教育」の提供を更に追求していく方針だ。
今回、「atama＋」の大規模導入に至った背景は、これまで導入してきたZ会グループの学習塾において、いずれも、生徒の成績向上や満足度といった面で顕著に効果が表れている実態があり、こうした成果をさらに他の教室サービスブランドへと波及させるためだという。
「atama＋」とは？
atama＋は、生徒が「基礎学力を最短で身につける」ことを目的とした学習プロダクトだ。生徒一人ひとりの「得意」「苦手」「伸び」「つまずき」「集中状態」などのデータを「アタマ先生」と名づけられたAIが分析、一人ひとりに合った「自分専用レッスン」をつくることで学習を効率化する。
今後も、atama plusとＺ会グループは、ともに生徒への「最高の学び」の提供を追求していくという。
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（eiicon編集部）
