1台当たり99万円使える配膳ロボット「RomibotS1」9月30日発売開始
労働人口減少により労働力の不足がサービス業界を中心に発生しています。その代替として配膳ロボットが活躍する姿が目に付くようになってきました。しかし、その価格は200万円~300万円で使って見たいが費用が高くて使えない。そうしたお客様向けに今回高精度位置決め機能、自動充電機能など性能は保持した形で本体価格100万円(税別)の大台を切った形で配膳ロボットをご提供いたします。
社会がより進歩するために、人々がより幸せになりために、をモットーに活動するロボットバンク株式会社(本社:東京都中央区、代表:趙 徳鵬)は、2022年9月30日(金)より、外食産業やホテル業界の人手不足を補うために導入しやすい価格で「Romibot S1」の販売を開始いたします。
配膳ロボットは良い商品だと理解していても、高すぎて導入できない、導入までの設置工事が大変、自分たちで操作・管理できるのだろうか?そうした不安を払拭し、ローコストに配膳ロボットをご活用頂く事で働きがいのある職場環境の実現を目指します。今回は第1弾としてコストを重視した配膳ロボットをご準備いたしましたが、この他にもお客様のニーズに合わせて4種類のラインナップを用意しています。
【URL】https://www.robotbank.jp/sample-post1/
お席までお料理を配膳し、人がおもてなしを担当。店舗の回転率が上がり収益向上にもつながります
「Romibot S1」はホテル、レストラン、ショッピングモール等での配膳や下膳のお手伝いをいたします。飲食やホテルなどのサービス業界は少子高齢化の影響もあり人手不足を感じている現状があります。店舗全体の約8割が人手不足を感じており、人とロボットが協働しておもてなしを実現できる環境を構築する性が高い業界です。そんな課題に対応するために数年前より登場にしたのが配膳ロボットですが、市場価格が高く250万円~500万円前後と導入までのハードルが高く採用に踏み切れない企業様もたくさん存在しました。そんな中、社会が進歩するために、人々がより幸せになるために、を活動指針とするロボットバンク株式会社が配膳ロボットを1台当たりなんと税抜き100万円を切る価格で販売を実現いたしました。
これにより厨房よりホールまでの料理を運ぶ役割をロボット、そして料理を提供する役割を店舗ホールスタッフ様(またはお客様自身)で行う事によりサービス業界の人手不足の解消を実現のお手伝いいたします。また、立食パーティーなどの仕様済の食器のバッシング作業にも活用頂く事が可能です。ホールスタッフ様の残業を削減し、立ちっぱなしや歩きっぱなしによる疲れや持病の軽減や回避に一役。。。ロボットと人の協働により店舗内に笑みが溢れるサービス接客の実現をお手伝いいたします。
今回サービス業は新型コロナウイルスの影響により、未曾有様の窮地に陥っておりますが、ロボットバンク株式会社では性能を満たしつつ価格を安く提供できる方法を研究し、今回上記の様に100万円を切る価格帯で提供する事が可能になりました。
帝国データバンクの発表によるとサービス業界の人手不足の状態はコロナ禍前の状況に戻りつつある。飲食店に至っては既に70%強の店舗で人手不足を感じている。
フードデリバリーロボットはお客様のテーブルの位置に基づいて自動的は配膳業務をいたします。電源が少なくなれば充電スタンドで自動充電、配膳状態のモニタリング等の機能を備えています。また、調理された料理をリアルタイムにお客様へお料理を提供する時間が短縮され、店舗の回転率を高める施策にも一躍を担っています。
ローコストでも最新技術による数mm単位の位置決め精度で確実に料理をお届け
■性能
自動運転技術にも採用されるレーザーSLAMとV-SLAMなど多種センサーを融合したアルゴリズムで、フードデリバリーロボットの走行をより安定させ、ミリ単位高精度位置情報を実現いたしました。これにより高精度なマッピングを描く事ができるようになり、配達先を確実にナビゲーションする事が可能になります。また、安全センサーなど組み合わせにより障害物の位置情報検出も可能であるためスマートに障害物を回避していきます。今期既に数百台の納入実績を頂いてしております。
サイズ:幅:500mm,高さ:1300mm
価格:99万円(税抜き)(期間限定:2022年9月20日~2023年3月末)
トレーサイズ:320mmX400 mm(計3段)
バッテリー持続時間:10~12時間
充電スタンドは任意の位置に自由に設定する事ができ、バッテリー残量が最小値を下回れば自動で戻って充電します。人の操作は不用です。
開発担当の気付き、社員やお客様の声を機に商品を開発
当社ではこれまでも「社会がより進歩するために、人々がより幸せになりために」をモットーに、働き方改革を推進し、人とロボットが協働できる社会の実現を目指して商品開発を手掛けてきました。日本は小さな店舗が多く、配膳ロボットはなかなか導入しても使いこなす事が難しい、費用対効果が合わないなどの理由で導入までの障壁の高さが存在します。今回のこの製品の存在をきっかけにロボットを手軽に手の届く範囲だと理解頂き、社会課題である少子高齢化による労働人口の不足という課題の解決策としてご提案したい性能と価格を徹底的にこだわりました。
また当社では、社員やお客様へのアンケートを通して日々の不便や「こんな使い方もできたらいいのに」という声を集め、商品開発に活用
しています。「飲食店でお席の案内からオーダー、配膳まで1台で行いたい」「周りの工程を含めて自動化したい」など、配膳ロボットとして物を運ぶだけの利用だけでなく労働人口の不足を補うために最新技術を取り入れお客様の課題解決に伴走できる商品開発を目指したいと考えております。
これまでの商品例と今後の展望 ―人とロボットが協働できる社会の実現を目指して―
前述の通り、当社では「社会がより進歩するために、人々がより幸せになりために」をモットーに、ものづくりに励んできました。「当たり前に思っているけれど、本当はこれって人が幸せに暮らすために改良が必要ではないだろうか」「この不便を解決したら、同時に環境問題や社会課題の解決にもつながるのでは」。そんな日々暮らす中での社員の気付きやお客様の声が、商品につながります。当社の商品を使うことで日々が快適に、その結果、地球のためにもなっている。そんな一石二鳥な商品をこれからも作り続けます。
これまでに開発した商品例
・無人でのビルやマンション、オフィスなどの掃除を実現した T1
https://www.robotbank.jp/robotbank-t1-%e6%b8%85%e6%8e%83%e3%83%ad%e3%83%9c%e3%83%83%e3%83%88/
・飲食店やホテルロビーなど広い面積でも対応可能な無人掃除機 K2
https://www.robotbank.jp/sample-post2/
ロボットバンク株式会社について
【会社概要】社名:ロボットバンク株式会社
本社所在地:東京都中央区日本橋本石町2-1-1
代表取締役:趙 徳鵬(Link Cho)
事業内容: サービスロボットの開発、製造、及び販売など
趙徳鵬ロボットバンク株式会社
静岡文化芸術大学 生産デザイン学科卒業 カーデザイン 静岡大学大学院 工学研究科 工学 修士 2015年に北京中関村に起業、APP開発中心、その後会社は大手ECサイトに売却 2016年36krのグローバルビジネス優秀インキュベータに選出 2017年清華大学のグローバルビジネス優秀インキュベータに選出 2019年 月間5億PVを誇る、中国最大のベンチャー/ITメディア「36kr」36krspace (米ナスダック上場)と 共同で初の海外インキュベーション拠点を設立 (日中ハイテク企業をつなぐ) 2020年 中国最大イノベーション大学 混沌大学日本支店設立(日中ハイテクイノベーション企業をつなぐ) 2022年 RobotBank当社設立 ロボティクスで実現するモノづくりDX、幸せライフスタイルDXを促進する
ロボットバンク株式会社
CEO