日清オイリオグループとシコメルフードテックが資本業務提携——食のインフラ企業と仕込みDXスタートアップの共創で、外食・食品業界の構造変革を加速
日清オイリオグループ株式会社と、飲食店の仕込み包外注プラットフォーム「シコメル」等を展開する株式会社シコメルフードテックは、外食・食品業界における課題解決と新たな価値創出を目指し、資本業務提携を締結した。
外食・食品業界では、人手不足の深刻化や原材料価格の高騰、作業効率化といった現場の構造課題への対応が急務となっている。こうした背景のもと、油脂・プラントベースフードなどで食のインフラを支える日清オイリオグループと、仕込み業務のDX・プラットフォーム化を推進するシコメルフードテックがタッグを組み、業界の持続可能な発展を目指す。
「シコメル」が提供する仕込みDXとECプラットフォーム
シコメルフードテックは、飲食店やフード提供事業者のレシピをもとに味や見た目を忠実に再現した仕込み済み商品を提携工場で製造し、アプリ経由で発注・購入できる「シコメルOEM」や、売上アップとコストダウンを実現する商品を取り揃えたECサイト「シコメルストア」を運営している。
仕込み作業のアウトソーシングを可能にすることで、現場の労働環境改善や人手不足解消、仕上がり品質の安定化に貢献し、多くの外食事業者から支持を集めてきた。
共創によるシナジーと今後の展望
今回の資本業務提携により、両社は相互の強みやアセットを掛け合わせ、以下の領域で連携を推進していく。
・新規ソリューション・商品の共同開発: 日清オイリオグループが保有する油脂技術やプラントベースフードの知見と、シコメルフードテックの仕込み製造ネットワーク・顧客基盤を組み合わせた新たな商品・サービスの創出
・外食・フード事業者向け支援の強化: 開発から製造・物流・販売に至るサプライチェーンの最適化を通じて、外食事業者の業務効率化やコスト削減を後押し
食のリーディングカンパニーである大手企業と、現場課題に密着した仕込みDXを展開するフードテックスタートアップによる本提携は、外食・食品業界の次世代化に向けた強力な共創モデルとして今後の展開が期待される。
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(TOMORUBA編集部)