1. Tomorubaトップ
  2. ニュース
  3. 3次元技術を活用した建設業のDX技術を開発・提供するFLIGHTS、シリーズA ファーストクローズで総額3.8億円の資金調達を完了
3次元技術を活用した建設業のDX技術を開発・提供するFLIGHTS、シリーズA ファーストクローズで総額3.8億円の資金調達を完了

3次元技術を活用した建設業のDX技術を開発・提供するFLIGHTS、シリーズA ファーストクローズで総額3.8億円の資金調達を完了

0人がチェック!

「3次元データで現場から建設業を再定義する」をミッションに建設業の課題解決に取り組む株式会社FLIGHTSは、シリーズAラウンドのファーストクローズを完了した。

本調達では、株式会社シーティーエス、大日本ダイヤコンサルタント株式会社、信州スタートアップ・承継支援2号投資事業有限責任組合、directX Ventures1号有限責任事業組合、NOBUNAGA Growing Fund投資事業有限責任組合を引受先としている。FLIGHTSは3次元データを活用して測量/計測、点検/維持管理などを中心に建設現場の生産性向上を通じて、社会インフラの未来に貢献していく。

資金調達の背景

建設業界は需要が堅調に推移する一方で、就業人口の減少や技術者の高齢化が深刻化し、生産性向上が喫緊の課題となっている。この状況を受け、国土交通省は「i-Construction」などの施策を通じて、デジタル技術を活用した建設現場の自動化を推進。しかし自動化の第一歩である現場のデジタル化には依然として高いハードルがあり、実際に現場運用へ至った事例は限定的だ。

これは、建設現場の高い品質基準に「現場のデジタル化技術」が合致していないことに加え、コストの観点や利用難易度などの複合的な課題があるとFLIGHTSは考えている。

そこで同社は、土木技術者による研究開発を基礎とした業務の仕様設計を行い、適切なデータ取得を支えるハードウェア開発やデバイス制御、3次元化までの一貫したソリューションを実装することで、この課題を解決する。今後はこれまでの実績を基盤として、公共測量や維持管理分野における生産性向上に寄与するプロダクトを連続的に展開し、現場の遠隔業務支援など建設業における適用領域をさらに拡張・高度化すべく、研究開発の推進と社内体制の強化を進めていく。

資金調達の概要

・ラウンド:シリーズA(ファーストクローズ)

・引受先:

株式会社シーティーエス

大日本ダイヤコンサルタント株式会社

信州スタートアップ・承継支援2号投資事業有限責任組合

directX Ventures1号有限責任事業組合

NOBUNAGA Growing Fund投資事業有限責任組合

関連リンク:プレスリリース 

(TOMORUBA編集部) 

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント0件