
がん放射線治療用AI医療機器を開発するアイラト、プレシリーズAのファーストクローズで4.6億円の資金調達を完了
AIを用いた放射線治療計画ソフトウェア(以下、放射線治療計画AIソフト)を独自開発するアイラト株式会社はプレシリーズA 1stクローズにて4.6億円の資金調達を完了したことを発表した。
同ラウンドでは既存投資家の地域と人と未来株式会社(地域と人と未来 CJS2号)、GxPartners LLP、mintおよび新規投資家としてニッセイ・キャピタル株式会社、住友商事株式会社、七十七キャピタル株式会社を引受先とし、総額4.6億円の資金調達を実施した。今回のファーストクローズをもって、アイラトの累計資金調達額は5.8億円となった。
資金調達の背景と調達資金の用途
今回調達した資金は、事業及びプロダクトの開発や、今後の国内外の事業展開における組織基盤の強化に充てるという。
アイラトが目指す未来
アイラトは、放射線治療×AIによって放射線治療の可能性を最大化させ、低侵襲で全く痛みなく治療ができる優れた放射線治療をさらに普及させ、放射線治療ですべてのがん患者を救うという大きな夢の実現を目指している。
資金調達の概要
調達時期:2025年6月
ラウンド;プレシリーズA(ファーストクローズ)
<リード投資家>
・ニッセイ・キャピタル株式会社
<新規投資家>
・住友商事株式会社
・七十七キャピタル株式会社
<既存投資家>
・mint
・地域と人と未来株式会社(Central Japan Seed Fund/ 地域と人と未来 CJS2号)
・GxPartners LLP
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(TOMORUBA編集部)