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AIを活用した技術伝承・知識共有プラットフォームを提供するLIGHTz、プレシリーズA総額3億円の資金調達を完了

AIを活用した技術伝承・知識共有プラットフォームを提供するLIGHTz、プレシリーズA総額3億円の資金調達を完了

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AIを活用した技術伝承、知識共有プラットフォームを提供する株式会社LIGHTz(ライツ)は、Fiducia、筑波銀行、いわぎん事業創造キャピタルから、新株予約権発行、および第三者増資割当により、2022年10月末までにプレシリーズAとして総額3億円の資金調達を完了した。

資金調達の背景と目的

同社では、従来行ってきた製造業向けのAIソフトウェア開発、DXコンサルティングの事業に加え、今年10月3日にサブスクリプション型のノウハウ活用サービス「Pincy Park®(ピンシーパーク)」の製品発表を行い、リリース後1ヶ月で大手、中小企業の30社を超える顧客への導入を完了した。

特にDX支援の手が届いていない地域企業や、現場レベルでのDX化が進んでいない大手企業からの引合いが多く、人手不足、事業承継、市場構造の変化への対応等、多くの課題を解決し得る同社のブレインモデルテクノロジーへの期待と関心が高まっているものと考えているという。

今回、成長分野を牽引するグローステックへ投資しているFiducia、地域経済を支えている筑波銀行、および岩手銀行の系列であるいわぎん事業創造キャピタルからの出資を受け、事業拡大フェーズを見越したシステムのユーザビリティ向上、カスタマーサクセス等のビジネス基盤構築への積極投資や人材の確保を進めていくという。

また、筑波銀行、岩手銀行の各地銀とは、同社の地域拠点(つくば市、岩手県盛岡市)を通じ、サブスクリプション型サービスの地域企業への展開に関する事業上の協力関係構築も視野に連携を進めていくという。

株式会社LIGHTz 代表取締役社長 乙部 信吾氏 コメント

「すばらしい技術を持っているのに、勝てていない中小企業、ゲンバが多い」。各地域を回る中で切実に感じることです。この世界での生活、快適、安全は、ものづくり産業に従事されている方々の丁寧な仕事、知恵、努力によって支えられています。私たちはその営みに光を当て、ノウハウ、ナレッジの価値をデジタルの力で顕在化することで、名実ともに誇れる製造業の在り方を創りたい。そう思っています。

私たちはこれまで、自動車、工作機械などの基幹産業や、家電、OA機器など、メーカのお客様と共にブレインモデルテクノロジーを磨き上げてきました。次はそのサービスを簡易化し、中小企業、地域企業の皆様にお届けすることで、ものづくり産業の足腰強化に貢献していきます。

新規投資家として参画いただきました3社の皆様には、私たちの描く未来を信じていただき、大変感謝しております。今回の出資には「地域の未来を信じる心」が映し出されています。その期待に応えられるよう、これからも社員一同、たゆまぬ努力を続けてまいりますので、引き続き、皆様からのご指導を賜れますよう、よろしくお願いいたします。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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