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中高年人材紹介やDX支援を手がけるエイジレス、シリーズAで5.6億円を調達、累計6.7億円に 「1倍非参加型優先株」を採用

中高年人材紹介やDX支援を手がけるエイジレス、シリーズAで5.6億円を調達、累計6.7億円に 「1倍非参加型優先株」を採用

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中高年人材紹介やDX支援を手がける株式会社エイジレスは、シリーズAラウンドで総額5.6億円を調達した。「1倍非参加型優先株」による第三者割当増資で、DBJキャピタルがリード投資家として参画。Skyland VenturesやごうぎんSkyland Nextファンド、きらぼしキャピタル、NOW、ユナイテッド、うるるのほか、ボストン・コンサルティング・グループの福島広造氏、元オープンアップグループ代表の佐藤大央氏、さらに従業員も出資に加わった。これにより累計調達額は6.7億円となった。

黒字継続・前年比200%成長の背景

エイジレスは2021年10月の創業以来、売上総利益を最重要指標と位置づけ、毎期200%前後の成長を継続している。前期・今期ともに最終黒字の見込みで、安定した収益基盤を確立。今回の資金調達により、広告費や人件費への積極投資を進め、さらなる成長角度の向上を目指す方針だ。

特筆すべきは、今回のラウンドで「1倍非参加型優先株」を採用した点。米国標準に合わせた設計とし、将来的な資金調達の柔軟性を確保した。同社は「社会性とビジネスの両立」を経営指針に掲げ、SIer・ITコンサル市場とシニア市場という2つの成長領域に軸足を置きながら、複数事業の展開を進めている。

社会課題に挑むスタートアップ

「年齢によるしがらみをなくす」というミッションのもと、同社はミドル・シニア層の活躍機会を広げる人材関連サービスを展開。加えて、企業のDX推進や営業支援事業も手がけ、社会課題と経済合理性を両立させるビジネスモデルを構築している。同社の動向は今後さらに注目を集めそうだ。

関連リンク:プレスリリース

(TOMORUBA編集部) 

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