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【JOIF2024】 30のセッションを実施、115社が出展!――”事業を生み出すカンファレンス”の模様を速報レポート

【JOIF2024】 30のセッションを実施、115社が出展!――”事業を生み出すカンファレンス”の模様を速報レポート

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9/13、"オープンイノベーション見本市"として日本最大級の規模を誇るカンファレンス『Japan Open Innovation Fes 2024』(JOIF2024)が東京・赤坂で開催された。

本カンファレンスは、オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を運営する株式会社eiiconが主催。今回は「GENERATE NEW BUSINESS」というテーマを掲げており、事業を生み出すカンファレンスとして、JOIF2023までの学びや出会い、全てをアップデートし、有意義な場とすることを目的としている。

会場には、「Legend Stage」「Leaders Stage」「Seminar Stage」「OpenInnovation Stage」という4つのステージが設けられ、30ものトークセッションが行われた。さらに、オープンイノベーションを実践し、出会いを求めている企業など115社が出展。スタートアップ・中小から大企業、自治体まで数多くのプレイヤーが集結した。

――本記事では、『JOIF2024』の模様を速報レポートする。

▲ビジネスとテクノロジーの最前線に立つ著名人たちが集い、最新のトレンドから業界の未来について語られた「Legend Stage」。写真は、最初のトークセッションである『イノベーション最前線~新規事業とオープンイノベーションの世界線~』の様子。中馬和彦氏(KDDI株式会社 オープンイノベーション推進本部長 兼 ビジネス共創推進室長)、落合陽一氏(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 代表取締役会長CEO、筑波大学准教授)、上原仁氏(Coalis ジェネラルパートナー)、中村亜由子(株式会社eiicon 代表取締役社長)が登壇した。

▲第一線で活躍する経営者たちがステージ上で生の声を発信する「Leaders Stage」。写真は、最初のトークセッションである『セイノー×エアロネクストに聞く!サバイブ戦略としてのオープンイノベーション。新たな事業の柱を築くには。』の様子。河合秀治氏(セイノーホールディングス株式会社 執行役員 オープンイノベーション推進室 室長 兼 事業推進部ラストワンマイル推進チーム担当)、田路圭輔氏(株式会社エアロネクスト 代表取締役CEO)、岡洋氏(Spiral Innovation Partners 代表パートナー)、香川脩(株式会社eiiconイノベーション推進事業本部 Enterprise事業部 部長、株式会社XSprout 代表取締役)が登壇した。

▲『JOIF2024』の会場となった赤坂インターシティコンファレンスには、115の出展ブースを設置。多数のオープンイノベーション担当者や新規事業担当者が来場し、交流を深めた。

スタートアップピッチやコラボバトルを開催!「最優秀賞」を獲得したのは?

「Legends Stage」では、【スタートアップ企業の発信の場「JOIF STARTUP PITCH 2024」】【共創企業がチームを組みその成果のプレゼンテーションを競い合う「JOIF COLLABORATION BATTLE 2024」】のふたつのピッチイベントが開催された。ここからは、その模様を紹介していく。

「JOIF STARTUP PITCH 2024」審査結果

予選会を勝ち抜いたスタートアップ6社(全体予選通過4社、関西・神奈川エリア予選通過各1社)によるスタートアップピッチコンテスト。共創パートナーとして名乗りを上げた事業会社の決裁者、現場責任者が審査員となり、各社のピッチごとにその場で共創判断を実施した。熱気あるピッチを行ったのは、以下の6社だ。

・アドバンスコンポジット株式会社

・株式会社BIOTECKWORKS-H2

・株式会社アジラ

・株式会社ファーメンステーション (以上 予選会選出4社)

・GUGEN Software株式会社(「REGION JOIF 2024 in KANAGAWA」ベンチャーピッチ選出)

・リバスキュラーバイオ株式会社(「REGION JOIF 2024 in KANSAI」ベンチャーピッチ選出)

その結果、株式会社ファーメンステーションが「最優秀賞」を獲得した。

▲「JOIF STARTUP PITCH 2024」で最優秀賞を受賞した株式会社ファーメンステーション(写真中央。写真右:田村淳氏<スペシャルMC>、左:中村亜由子<株式会社eiicon 代表取締役社長 / founder>)

「COLLABORATION BATTLE 2024」審査結果

実際に共創を行ってきたコラボレーション企業・団体4チームが、共創成果についてユニットで登壇。共創内容、プレゼン内容を観覧者が投票し、競い合うバトルピッチ。出場したのは以下4つのチームだ。

・株式会社FUJI × 株式会社Roxy

・株式会社ツクイ × 株式会社HYPER CUBE

・株式会社アルプス × TECHMAGIC株式会社 × 山梨県

・トヨタ車体株式会社 × 農業生産法人 有限会社川助農園

この中から、「最優秀賞」に選ばれたのは、「株式会社FUJI × 株式会社Roxy」チームとなった。

▲「COLLABORATION BATTLE 2024」で最優秀賞を受賞した株式会社FUJI × 株式会社Roxy(写真左:田村淳氏<スペシャルMC>)。

――足早となったが、『JOIF2024』の様子を紹介してきた。トークセッションやブース展開を通じた『JOIF2024』の交流が、新たな事業創出につながると実感できたカンファレンスとなった。各トークセッションの詳細は後日、TOMORUBAにて掲載予定だ。

(取材・文:眞田幸剛、撮影:加藤武俊/齊木恵太)

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コメント3件

  • 後藤悟志

    後藤悟志

    • 株式会社太平エンジニアリング
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  • 眞田 幸剛

    眞田 幸剛

    • eiicon company
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