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XR向けインタフェースデバイスを提供するDiver-X、プレシリーズAラウンドにて約2億円を資金調達

XR向けインタフェースデバイスを提供するDiver-X、プレシリーズAラウンドにて約2億円を資金調達

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「ハードウェアレベルの最適化で、人間が最高のパフォーマンスを発揮できるインタフェースを提供する」をミッションに掲げ、ContactGloveなどのXR向けインタフェースデバイスを提供するDiver-X株式会社は、PKSHA Capital・トヨタ紡織株式会社・いよぎんキャピタル・DEEPCOREを引受け先として約1.8億円の第三者割当増資を行った。日本政策金融公庫からの融資2,000万円と合わせて、プレシリーズAラウンド合計約2億円の資金調達を実施した。

事業概要

主にハンドトラッキング・ハプティクス・モーショントラッキング技術等の要素技術ベースにコンシューマ向けデバイスの展開を行っている。Diver-XとしてはXR領域に捉われず、人間の生活により密接したHID(Human Interface Device)等、幅広く開発を進めている。

既にXR関連インターフェースラインナップの累計出荷台数は数千台規模に到達しており、海外売上比率も3割を超えた(主に北米・ヨーロッパ圏・韓国)。顧客セグメントは主にソーシャルVRユーザー(VRChat等)、Vtuber・プロダクション、製造業・医療の3種類に分類され、特定の顧客層に依存しない収益基盤を確立している。

Diver-Xが推進するビジネスモデルにおいてマネタイズポイントは6つ存在する。

1.要素技術ライセンシング

2.要素技術を用いたソリューション

3.要素技術を用いたコンシューマ製品(ContactGlove等)

4.コンシューマ製品のOEM

5.ハードウェア製品をフックにしたtoB ソリューション(ソフトウェア)

6.ハードウェア製品をフックにしたtoC ソリューション(ソフトウェア)

この内、1-5のポイントにおいては既に収益化を実現できている。

Diver-XはHID事業で確立した顧客基盤を元に法人顧客へのソリューション販売を行う、LogicoolとAutodeskが融合したようなビジネスモデルを実現する。

要素技術自体の研究開発も同時に進行し、Diver-Xとして提供できるソリューション・完成製品の幅(手数)も増やしていくことで、この好循環を複数同時にループさせることで成長を加速させていくという。

関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部) 

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