ソーシャル投資アプリのWoodstock、日米投資家から累計7.5億円の調達
「Woodstock(ウッドストック)」は、1000円から米国株投資ができる、Z世代向けSNS型投資アプリwoodstock.club の更なる成長に向けて、デライト・ベンチャーズをリード投資家として、日米の著名ベンチャーキャピタル(以下、VC)及びエンジェル投資家を引受先とした増資を行い、総額約5億円の資金調達を実施した。これにより累計調達額は7.5億円となる。
また、主力サービスであるSNS型投資アプリ「woodstock.club」を全面的にリニューアルし、サービスを開始した。今回のリニューアルで、ポートフォリオシェアやタイムラインで交流できるSNS機能に加えて、マッチングアプリのように銘柄と出会える新機能、マッチングライブトレード機能の提供も新たに開始した。
日米VCから累計7.5億円の資金調達を実施
資金調達額と引受先
調達金額: 約5億円 (累計7.5億円)
引受先(敬称略):
リード投資家:デライト・ベンチャーズ
その他新規投資家:ソニーイノベーションファンド / 自然キャピタル / Indicator / Moonbase / Plug and Play
既存投資家からのフォロー投資:Coral Capital / インキュベイトファンド / Kindred Ventures
エンジェル投資家の皆様:Myung Won Raymond Jung氏 / 藤原冬樹氏 / 他
資金調達の目的
次世代を担う若者たちの間で、将来への金銭的不安がますます大きくなる一方で、日本においては資産形成に向けた正しい知識の習得や機会は未だ限定的であり、株式投資は欧米に比べて大きく遅れをとっている状況だ。岸田政権の掲げる「貯蓄から投資へ。」の流れの中、円安の加速など不安定な経済状況の中でこそ、今後より積極的に自らの資産を管理、運用していく必要性が求められている。
しかしながら、多くの若者を中心とした投資初心者は、”知識や資金がない”ことを理由に、なかなか投資に踏み出せずにいる状況がある。同社は、ソーシャルの持つ力を正しく活用し、一人ではなく他のユーザーと銘柄情報やポートフォリオをシェアしながら、少しの資金からでも投資ができる体験を提供すべく、プロダクトwoodstock.clubをローンチ、運営してきた。
以来、投資初体験のZ世代を中心に、たくさんのユーザーが利用しており、口座開設者の約75%が39歳以下の若年層かつ、投資未経験者が70%以上と、初心者が投資を始める際に最適なアプリとして選ばれている。今回の資金調達を機に、より革新的で使い勝手の良いアプリ開発に努めるとともに、若者の投資活動、資産形成を応援すべく、新たな金融商品の取り扱い、採用活動の強化含め、証券事業拡大を加速していく。
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