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自動運転技術を活用した物流インフラの構築を目指すT2、シリーズAラウンドで総額35億円の資金調達を実施

自動運転技術を活用した物流インフラの構築を目指すT2、シリーズAラウンドで総額35億円の資金調達を実施

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自動運転技術を活用した物流インフラの構築を目指す株式会社T2は8月31日、シリーズAラウンドにおいて総額35億円の第三者割当増資を実施。宇佐美鉱油、東邦アセチレン、三井住友海上火災保険、三井倉庫ロジスティクス、JA三井リース、KDDI、紀陽キャピタルマネジメント、大和物流、三井住友信託銀行を引受先としている。

これまでの経緯と資金調達の概要

近年、物流の2024年問題に代表されるようにトラックドライバー不足に起因する輸送キャパシティ不足が社会課題となっている。T2は自動運転技術を活用することで輸送キャパシティ不足の解決に寄与し、物流業界の未来を支えていくことを目指しているそうだ。

同社は昨年8月に設立され、本年4月には高速道路上での自動運転トラックの自律走行に成功しました。同社は本年6月にプレシリーズAとして12.5億円の資金調達を実施しており、今回のシリーズAラウンドとプレシリーズAラウンドを合わせた調達額は47.5億円となった。

今回の資金調達によって、レベル4自動運転技術を活用した幹線輸送サービスの開発を加速させるとともに、物流、金融、通信、化学、小売等の多様な業界の方々と共同で自動運転技術を活用した物流インフラの構築を推進していくそうだ。

今後も同社は輸送キャパシティ不足という社会課題解決に寄与することで、日本経済の成長を支えていくという。

T2 代表取締役CEO 下村正樹氏のコメント

この度は出資いただいた企業の皆様からの信頼とサポートに心から感謝申し上げます。この度の新たな資金調達を受けて、物流インフラの構築をさらに前進させることができると確信しております。今後とも日本の物流の未来を支える為、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの開発を推進し、多様な業界の方々と一丸となって物流インフラを構築してまいります。

シリーズAにおける引受先からのコメント

■株式会社宇佐美鉱油 代表取締役社長 宇佐美智也氏

サービスステーションを全国の幹線道路に展開する弊社は、今回の事業参画を契機として、「自動運転トラック」 のドライバー切替え及び車両整備を担う拠点整備に取り組み、T2様とともに日本の物流業界の発展に取り組んでまいります。

■東邦アセチレン株式会社代表取締役社長 池田悦哉氏

本事業への参画は、当社の本業である産業用・食品用ガス事業の生命線ともいえる物流の効率化を目的としたものであり、当社の事業多角化とサプライチェーンの競争力強化により、収益の底上げにつながると期待しています。さらには中期経営計画で掲げている企業価値向上と社会の持続的成長を目指すサステナビリティ経営の実践にも取り組めると考えております。

■三井住友海上火災保険株式会社常務執行役員  本山 智之氏

物流の2024年問題に代表されるトラックドライバー不足、物流キャパシティ不足といった社会課題解決に一緒に参画できることを嬉しく思っています。レベル4自動運転トラックを活用した社会課題解決は、日本の物流インフラを支える新たな挑戦であり、当社はその挑戦に損害保険を通じて安心と安全を提供し、活力ある社会の発展に貢献してまいります。

■三井倉庫ロジスティクス株式会社代表取締役社長執行役員 鳥井 宏氏

自動運転トラックによる幹線輸送サービス事業の実現を目指すT2様に賛同し、新しい物流システムの構築に参画できることを大変誇らしく思います。「社会を止めない。進化をつなぐ。」という三井倉庫グループのパーパスや当社の事業戦略とT2様が目指すサービスとの親和性をもとに、T2様の取組みに賛同した各社様と共に、輸送供給力不足やCO2削減など、日本が抱える物流における課題の解決を目指して参ります。

■JA三井リース株式会社常務執行役員 保﨑 隆行氏

今回のシリーズAラウンドに参加させて頂くことを非常に嬉しく思います。日本の物流業界が抱える社会課題に対し、T2様の「日本の物流の未来を支えるレベル4自動運転技術を活用した幹線輸送サービス事業化」の社会的意義に賛同し、出資をさせて頂きました。今回の出資を機に、JA三井リースグループの持つファイナンス機能をはじめ、営業ネットワーク、ビジネスフィールドでの連携を加速し、T2様の幹線輸送サービス事業化に貢献することで、技術革新による社会課題の解決と、豊かな社会の実現を目指してまいります。

■KDDI株式会社 技術統括本部 技術戦略本部長 大谷 朋広氏

「日本の物流の未来を支える」というミッションを掲げ、レベル4自動運転の実用化と幹線輸送サービスの事業化に取り組んでおられるT2への出資の機会を頂いたことを大変喜ばしく思います。今回の出資を通じて、KDDIはT2と共に自動運転トラックの遠隔監視等に適したモバイル通信の活用検討や周辺技術の開発を進めることで、T2の自動運転技術を活用した物流インフラの構築を共に推進してまいります。

■紀陽キャピタルマネジメント株式会社代表取締役 横山達慶氏

今回のラウンドに参加させていただけること大変嬉しく思います。 T2が目指す自動運転レベル4による物流機能の構築は、社会インフラの維持という観点から、都心部のみならず地域経済にとっても欠かせないものであり、その社会的意義および成長可能性から、業界のゲームチェンジャーになられるものと期待しています。地方銀行グループとして、今後の事業展開を多方面からご支援してまいります。

■大和物流株式会社代表取締役社長 木下 健治氏

ドライバー不足や労働時間の適正化など、物流業界が様々な課題に直面している中、T2が取り組むレベル4自動運転による幹線輸送サービスには、トラック輸送の生産性向上の可能性と社会的意義を強く感じております。この度の出資を通じて、物流業界が抱える社会的課題の解決に向けてT2と協力して取り組むとともに、T2および出資パートナー各社と自動運転技術を活用したさまざまな事業の可能性を模索させていただきたいと考えております。

■三井住友信託銀行株式会社インパクトエクイティ投資部長 穴繁 康氏

我が国の物流業界は足元「2024年問題」が深刻な社会課題となっており、T2社が開発・保有するレベル4自動運転技術と、本プロジェクト関係企業のネットワークにより、「2024年問題」の解決に貢献できるものと期待しています。弊社は、社会課題解決に向けた挑戦や取組を資金面からサポートすることを目的として、2022年からインパクトエクイティ投資を実施しています。T2社への出資を通じて自動運転トラックによる物流インフラの構築に向けた取組を推進し、持続可能な社会の実現に向けたポジティブインパクトの創出に貢献して参ります。

関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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