イントループ、FUNDINNOへ1億円を出資すると共に業務協業を開始
コンサルティング事業、フリーランスのエンジニアやコンサルタント向けプロジェクト案件紹介事業などを行うINTLOOP株式会社は、株式投資型クラウドファンディングサービスを提供する株式会社FUNDINNOへ1億円の出資を実施するとともに、業務協業を開始した。
株式会社FUNDINNOへの出資と業務協業を実施する目的
①スタートアップ企業への人材支援
資本政策やIPO準備の際に必要なベンチャーキャピタル・監査法人出身の人材、スタートアップの事業成長に貢献する戦略コンサルタント、事業会社出身のエンジニア・マーケターなど同社が抱えるプロフェッショナル人材を通じてスタートアップ企業のEXIT成功率と企業価値の向上を目指すという。
②FUNDINNO社の急成長中のサービス「FUNDOOR」の開発支援
「FUNDOOR」は株主管理、株主総会、財務管理をサポートするクラウド経営管理ソフトで、スタートアップ企業の株主管理・経営管理にかかる煩雑な業務から解放し、より事業に集中できる環境を提供するサービスだ。同社はあらゆる企業に開発支援を行ってきたテクノロジーソリューションサービスのノウハウを活かし、「FUNDOOR」の更なる機能開発の推進、UI/UXの向上を支援していくという。
③同社が抱えるプロフェッショナル人材に対してスタートアップ企業の株を保有する機会提供
同社のプロフェッショナル人材に対し、FUNDINNOを通じてスタートアップ企業の株を保有する機会を提供。これにより、スタートアップ企業へ支援した人材が支援先の株を保有することにより、プロフェッショナル人材の支援先の事業成長へのモチベーション向上に繋がると同時に、事業成長した結果、株の価値が上がって資産形成にも繋がると考える。これは同社のフリーランス向け福利厚生プログラムの「フクリント」を通じて提供していき、両社協議の上、何らかの特典も提供していく予定だという。
今回の出資を通じて、同社が保有するプロフェッショナル人材活用ノウハウを活かしながら、FUNDINNOとともに日本国内のスタートアップのEXIT成功率と企業価値向上に向けた協業を進めていくという。
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(TOMORUBA編集部)