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藤沢市×小田急 | 持続可能な地域循環型社会の推進に係る連携協定を締結

藤沢市×小田急 | 持続可能な地域循環型社会の推進に係る連携協定を締結

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藤沢市と小田急電鉄株式会社は、持続可能な地域循環型社会の推進と社会要請であるSDGsの達成を目指し、「持続可能な地域循環型社会の推進に係る連携協定」を締結した。

藤沢市は、「地域から地球に拡がる環境行動都市」の実現を目指してSDGsの取り組みを推進している。また、小田急電鉄は、新たな経営ビジョン「UPDATE小田急~地域価値創造型企業にむけて~」を掲げ、地域に新しい価値を創造していくことを目指している。今般、海洋プラスチックごみの削減など、環境にやさしい活動を通じた持続可能な地域社会の実現に向けて、藤沢市と小田急電鉄は連携し他のパートナーとともに取り組んでいくという。

▲上写真:連携パートナーとともに

 

▲(左)神奈川県藤沢市 鈴木市長、(右)小田急電鉄株式会社 星野社長

具体的な活動テーマ詳細

■プラスチックごみの削減や海洋プラスチックごみ対策について

1)マイボトル普及として給水スポット情報の拡充、発信 - 藤沢市が持つ給水スポットの情報と、藤沢市内の小田急線7駅の水飲み場の情報を、mymizu無印良品「水 – MUJI Life」のアプリ、リフィルジャパンのホームページに2021年7月16日から掲出。また、藤沢市ホームページに、ボトルト、mymizu、無印良品「水 – MUJI Life」、リフィルジャパンのホームページへのリンクを追加するという。

2)ボトルToボトルに向けたペットボトル回収の促進 - 駅における資源再生可能なペットボトル回収促進を検討していくという。

■環境美化について

1)環境美化に関する市民向け教育プログラムを開発、活動を推進 - 一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンが提供する教育キット「ゼロ・ウェイストゲーム(ごみゼロゲーム)」等を使った啓発プログラムを実施するとともに、市内小学校等において鉄道事業を中心とする環境負荷低減の取組みを講座として実施すること等により、市民への教育・啓発を推進していくという。

2)環境活動を促進するため小田急ポイントを付与 - 市民の環境意識の醸成、市で実施する環境活動に参加する市民への、小田急ポイントを付与する取組みを検討していくという。

■ごみ減量の推進について

1)循環型社会実現に向けたDXの推進 - 小田急電鉄が開発を進める廃棄物収集サポートシステムの実証実験により培った収集業務のDX化による知見を活用し、藤沢市における資源循環体制の構築を目指していくという。

2)食品ロスの削減 - 小田急電鉄が提供する飲食店と利用者をつなぐアプリ「KYOUDOKO(キョウドコ)」を活用して、外食、中食事業者が、賞味期限が迫る食材、食品、商品情報を市民に発信し、消費を促すことで食品ロス削減を目指すという。2021年7月16日から、26店舗の協力のもと、藤沢版のサービスを開始する。

3)シェアリングサービスを活用したゴミの削減 - 小田急電鉄が構築中のサービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」においてシェアリングサービスを提供するパートナー企業と協働し、駅および公共施設へのサービス展開を促進することで、シェアによるゴミの削減を目指していくという。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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