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商船三井グループ×小規模分散型水循環システムの「WOTA」 | 事業連携を推進し、持続可能な水インフラの社会実装を目指す

商船三井グループ×小規模分散型水循環システムの「WOTA」 | 事業連携を推進し、持続可能な水インフラの社会実装を目指す

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株式会社商船三井のCVCである株式会社MOL PLUSは、「小規模分散型水循環システム」および「水処理自律制御技術」を開発・提供するWOTA株式会社(ウォータ)への出資を決定したことを発表した。

出資に至った背景

WOTAが開発する「小規模分散型水循環システム」や「水処理自律制御システム」により、災害時や水が枯渇している地域でも安心安全に水を使うことが可能となる。MOL PLUSは、WOTAが将来的な世界の水問題の解決に大きく寄与することに期待し、今回の資金調達に参画することとなったそうだ。

今後、小規模分散型水循環システムの社会実装に共に取り組むほか、商船三井グループの旅客船等でのWOTA製品の活用といった商船三井グループとの事業連携も推進する。

MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業への出資や協業を通じ、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続ける方針だ。

WOTA社について

WOTA株式会社は、「水問題を構造からとらえ、解決に挑む」を存在意義に掲げる、日本のスタートアップ企業だ。地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題の解決のため、「水処理自律制御技術」および「小規模分散型水循環システム」を開発している。

製品として、災害時等に仮設シャワー施設として活用できる可搬型の水再生処理プラント「WOTA BOX」、水道不要の水循環型手洗いスタンド「WOSH」などを展開。今後も研究開発と製品普及を推進し、人類がより持続的かつ自由に水資源を使いこなせる「小規模分散型水循環社会」の実現を目指していく考え。


※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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  • 田上 知美

    田上 知美

    • 株式会社eiicon
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