Kptechnologies×リーテックス | 建設業の契約、受発注からペイメントまでの一貫した業務DXの実現に向けた業務提携契約を締結
クラウド型建設受発注サービス「建設PAD」を運営する株式会社KPtechnologiesは、クラウド型電子契約サービス「リーテックスデジタル契約」を運営するリーテックス株式会社と、建設業の契約、受発注からペイメントまでの一貫した業務のDXの実現に向けた包括的な業務提携契約を締結した。
株式会社KPtechnologiesの提供する「建設PAD」は、ご利用者様が協力会社への発注書や請求書作成・送付の手間を解消するため、一貫した処理をクラウドサービス上で行うことができる。同サービスは、より簡潔な操作性を追求したインターフェースが特徴で、会社規模による最適化した利用料での選択が可能となっている。
「リーテックスデジタル契約」は金融機関と連携し、本人確認機能や電子記録債権化による書類の長期保全の機能を特色とする電子契約サービスを提供しており、政府が掲げる押印見直しの動きや民間企業がDXを検討・推進する中で、業界問わず多くの人々に利用されている。
建設請負に関する契約書・注文書を書面で取り交わす場合は一定期間の書類保管が建設業法で義務付けられているが、電子契約サービスを介して締結された同契約が、クラウド上で法定保管期間を満たす形で保全されるのかという点について疑問の声が多くあった。
こうした課題に対し、「リーテックスデジタル契約」の電子債権化機能を活用し、契約データを国指定の記録機関に保管するという方法がある。保管された契約データは法律によって保護されるため、安心して利用することができる。
今後は業務効率化やペーパレスという切り口にとどまらず、キャッシュフロー改善のためのサービス提供等、徐々に提携領域を拡大していき、建設産業のポテンシャルを最大化するというコンセプトのもと、業界の発展に寄与していくという。
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