ジモティー×東京都小金井市｜循環型社会の実現に向けてリユースに関する協定を締結
地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーは、東京都小金井市とリユースに関する協定を締結し、市の広報物などでリユース活動の促進に向けた啓発活動を行う。
背景
同社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、地域情報サイト「ジモティー」を運営している。現在、月間1000万人以上の人々に利用されており、ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供している。
同社と協定を締結する東京都小金井市では、「一般廃棄物処理基本計画」の中で１人１日当たりの家庭系ごみ排出量削減のため、発生抑制を最優先とした３Ｒの推進を掲げており、限りある資源を有効に活用し、未来へつながる継続した循環型社会を目指している。リユース分野においては、リユースルートの構築と円滑な運用の推進を重点項目として掲げ、ごみ処理を取り巻く状況の変化にも柔軟に対応できるリユースルートの有用性の見直しを検討していたという。
今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動を促進したいという市のニーズと、同社の理念が一致し実現に至った。今後は、リユース活動の促進に向けた啓発活動などを通じて、市内のリユース活動を促進していく予定だという。
啓発活動の内容（2021年6月22日時点※）
市民にジモティーの利用を促すことでリユース意識の向上を図り、ごみの減量を目指す。
・小金井市公式HPでのジモティーの紹介
・小金井市公式ツイッター、分別アプリでのジモティーの紹介
・小金井市の広報誌「市報こがねい」でのジモティーの紹介
・小金井市ごみ・リサイクルカレンダーでのジモティーの紹介
※啓発活動の内容は今後変更する可能性がある
同社は、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していく。
提携及び協定締結自治体
2021年6月22日時点で24箇所の自治体と提携している。
北海道：北見市、白老町、鷹栖町、登別市、紋別市、羅臼町
青森県：弘前市
埼玉県：さいたま市、所沢市、ふじみ野市
千葉県：木更津市
東京都：国立市、小金井市、東大和市、府中市
神奈川県：中郡大磯町
岐阜県：関市
愛知県：豊田市、半田市
大阪府：泉佐野市、東大阪市
奈良県：田原本町
熊本県：水俣市
大分県：佐伯市
※関連リンク：プレスリリース
