毎日新聞社とAI恋愛ナビゲーションアプリを開発するAill、より良い出会いの創出を目的に業務提携を締結
株式会社毎日新聞社とAI恋愛ナビゲーションアプリ「Aill(エール)」を開発・運営する株式会社Aillは、セールスマーケティング及び両社のアセットを活用した、より良い出会いの創出を目的に業務提携契約を締結した。
AI恋愛ナビゲーションアプリ「Aill」は、福利厚生サービスとして「Aill」を導入している企業に所属する独身社員のみが利用できる、世界初のAI恋愛ナビゲーションアプリ。社外の異性との出逢いからお付き合いまでを、AI・人工知能がナビゲーション。AI・人工知能を活用し、紹介ナビゲーション・会話ナビゲーション・好感度ナビゲーション、という３つのナビゲーションを利用者に提供することで、男女のコミュニケーションのすれ違いを緩和、出会った後の関係進展をAIがアシストする。2020年8月リリース後、「Aill」の利用可能企業は500社を超えるなど、社員のワークライフシナジー「ライフサポート」として大きな反響を獲得している。
この業務提携において、毎日新聞社は、「Aill」を導入する企業を紹介するセールスマーケティング分野での協力のほか、毎日新聞社が提供するコンテンツやそのコンテンツを届ける各種機能を「Aill」に提供し、オンラインデートで男女の会話のきっかけや、二人の心の距離を縮める手伝いをする。また、毎日新聞社は自社の福利厚生サービスの一環として、社員の「Aill」の利用を推進し、利用者の立場からもサービス向上のフィードバックを行い、「Aill」の進化と成長に貢献していくという。
近年、従業員満足度（ES）と企業業績の相関が着目されている。厚生労働省の調査(『今後の雇用政策の実施に向けた現状分析に関する調査研究事業』2016年)では、過去５年の売上高・営業利益率が増加傾向の企業の42.6%が従業員満足度重視であると回答している。これは顧客満足度（CS）のみ重視と回答した企業より17.6ポイント高いスコア。従業員満足度が顧客満足度に影響し、結果として企業業績に反映することが調査結果から示されている。
AI恋愛ナビゲーションアプリ「Aill」は、企業の福利厚生サービスを通じて従業員のプライベートの充実に寄与するサービス。毎日新聞社とAillは、同提携による取り組みを通じて、企業の従業員満足度を高める新しい価値創出に取り組んでいく。
各社コメント
■毎日新聞社 東京営業本部長 小野剛氏
Aillさんとご縁をいただき、新しいチャレンジができることを嬉しく思います。コロナ禍によって多くの企業が困難に直面し、価値観の転換を迫られる中、企業に勤める方のプライベートの充実に着目したAI恋愛ナビゲーションアプリ「Aill」は、大変ユニークな価値を持ったサービスだと考えています。Aillさんとの協業を通じて、たくさんの「幸せ」が社会に増えていくことを期待しています。
■Aill 代表取締役 豊嶋千奈氏
毎日新聞社さんとの協業を通して、Aillの日本全国展開を加速させ、１人でも多くの社員の方に届けていきたいです。同時に、毎日新聞社さんが有する価値ある豊富なコンテンツ等の連携により、オンラインデート機能新設など、With/Afterコロナであっても恋愛を通じた心豊かな生活を実現できるよう取り組んで参ります。弊社の分析を通して、1回目のデートはオンラインデートでも成果が出せることも示唆されています。「とにかく会う」から「相手を知ってから会う」に主軸を移すことで、恋愛もコロナと共存できる社会の実現に貢献していきたいです。
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