松竹ベンチャーズ×Aill | 「映画de運命の出会いを創出」新作映画の予告編を使った実証実験を開始
松竹ベンチャーズ株式会社は、株式会社Aillが提供する福利厚生サービス AI縁結びナビゲーションアプリ「Aill goen(エール ゴエン、以下Aill goen)」と、映画予告視聴を通じた出会いとリアル映画館デートの創出を通じ、ネット環境でも自然な出会いが生まれる可能性を検証すべく実証実験を開始した。
本実証実験は、Aill goenを利用している関東・関西・九州在住の恋愛相手を求める独身者を中心に、新作の映画予告を任意で視聴してもらうものだ。感想等をもとに価値観の近い相手を紹介する。普段のプロフィールからは見えてこない価値観を通じて、将来を見据えられる相手と出会うことができる。「価値観が合う」ことがコミュニケーションを取るきっかけとなり、マッチング率やデート成功率が向上することを目指すそうだ。
なお、リアル映画館デートに関しては、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置を遵守のうえで実施する。
実証実験の内容
●「映画de運命の出会いイベント」概要
1.新作映画予告視聴
2.映画予告感想記載
3.価値観の合う異性を紹介
4.マッチすれば、チャットコミュニケーション開始
5.1stデートは予告視聴した映画デートを実施!?
:デートに行きそうな2人に、AIが「予告視聴した映画デート」を提案
松竹ベンチャーズとAill goenが解決する課題
●恋愛の相手を探しているのに、スペックで相手を選別してしまう
●「20代独身男性の約4割はデートの経験がない」マッチングアプリで出会った後の関係進展も課題
近年、出会いの場は大きく変化した。その背景に、コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限により、リアルな出会いの場の減少によるオンライン環境での出会いのニーズが高まっていることが挙げられる。
しかしながら、マッチングアプリの利用者が増えるほど、自身に合った人を見つけることが困難になってきている。仕事など忙しい中で限られた時間内で「仕事も家庭も支え合える」相手を探すことは、労力を要するものだ。それに伴い、恋愛の相手を探しているのに、スペックで相手を選別してしまうケースも多々発生している。
一方、「20代独身男性の約4割はデートの経験がない」ことを、内閣府が「令和4年版男女共同参画白書」で公表し大きな話題となった。
「誘って振られたくない。失敗したくない。」などの心理の顕在化など、恋愛に能動的になれないことも要因となり、マッチングアプリで出会った後の関係進展も課題となっている。
そのため、信頼できる企業の独身従業員専用という安心安全のプラットフォームを提供するAill goenが、松竹ベンチャーズとのタイアップを通じ、映画予告視聴をもとに価値観が近い人の紹介を行うことで、ネット環境における自然な出会いを提供する。
Aill goenについて
社員のワークライフシナジーを加速するライフサポート事業として、信頼できる企業専用の良縁と、AIでコミュニケーションをアシストするサービス。社外の人間との出会いからお付き合いまでを、AIがナビゲーションする。
1.信頼できる企業の独身専用プラットフォーム
信頼できる企業の独身社員専用プラットフォームにより、今まで難しかった安心・安全な出会いの機会の提供を実現した。またお互い社会人として企業で働く存在として、仕事への理解や共感が得やすく、互いに応援し合える関係を築きやすいため、仕事へのパフォーマンス向上が見込まれる。将来的には、共働き夫婦への後押しとなることで、幸福度向上だけでなく、離職率低下にもつなげたい考えだ。
2.男女のすれ違いを緩和しながら恋愛できる3つのAIナビゲーション
紹介ナビゲーション、会話ナビゲーション、好感度ナビゲーションという3つのAIナビゲーション機能によって、男女のコミュニケーションのすれ違いを緩和する。さらに自分では直接言いづらいこともAIが自然と代弁するなど、共通の友達の役割も担う。
※AIは、人と人の仲立ちする役割だけでなく、AIが行動動機付け(ソフト面のケア)の役割も担っている。オンライン・リアルのコミュニケーションに寄り添っているため、利用者の興味〜行動・購買後まで一連のフォローを行うことができる。
なお松竹ベンチャーズでは、共創アイデアを随時募集をして、各事業本部との連携に取り組んでいる。また、アクセラレータープログラムとして、イベントや実証実験費用がついた共創プログラムの参加者も募集中だ。詳細に関しては、以下プレスリリースにて。
※関連リンク:プレスリリース