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ソニービジネスソリューション×コクヨ | 「Xperia PRO」と5Gを活用した新たなオフィスソリューションの実証実験を実施

ソニービジネスソリューション×コクヨ | 「Xperia PRO」と5Gを活用した新たなオフィスソリューションの実証実験を実施

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ソニービジネスソリューション株式会社は、コクヨ株式会社と共同で、5Gミリ波帯対応デバイス「Xperia PRO(エクスペリア プロ)」と第5世代移動通信方式(以下、5G)、ならびに専用アプリケーションを活用した新たなオフィスソリューションの実証実験を実施した。


▲実証実験の様子 ※「Xperia PRO」は実証実験用の専用スタンドに設置。画面はイメージ


新型コロナウイルス感染症の影響によりリモートワークが拡大する中、雑談や視線、相手の状況といった、対面で得られる情報に基づいたコミュニケーションが難しくなっている。同実証実験では、オンラインにおいてもこのようなハイコンテクストなコミュニケーションを実現することを目的として、ソリューションの有用性を検証した。

実験では、株式会社NTTドコモがコクヨの新品川オフィスに設置した5Gの通信環境とドコモオープンイノベーションクラウド®、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社が提供する5Gミリ波帯対応デバイス「Xperia PRO」、コクヨのコンセプトおよび企画のもとソニービジネスソリューションが開発した高画質・低遅延の専用アプリケーション「ANYBODY ANYWHERE(エニバディ エニウェア)(仮称)」を活用している。

「ANYBODY ANYWHERE(仮称)」には、コミュニケーションの状況に応じて使い分けられる多様なモードが搭載されている。「Xperia PRO」をサブスクリーンおよびローカルセンシングカメラとして活用することで、相手の視線を感じ取ることができる「サラウンドモード」、「Xperia PRO」のアスペクト比21:9、約6.5インチの4K HDR対応有機ELディスプレイの画面を活用し、最大6名を一画面に表示する「シングルモード」、相手がスタンバイ状態にあることをさりげなく伝える「アンビエントモード」など、映像を投影するだけではなく、相手と同じ場所にいるかのような感覚を伝えることを目指しているという。

今回の実証実験では、「ANYBODY ANYWHERE(仮称)」をドコモオープンイノベーションクラウド上に実装し、「Xperia PRO」から「クラウドダイレクト™(※)」を介してドコモオープンイノベーションクラウドに接続することで、離れた場所でも相手を近くに感じられる自然なコミュニケーションを、低遅延・高画質で実現した。

※通信端末とドコモオープンイノベーションクラウド間の通信経路を最適化することで、5Gによる低遅延・高セキュリティ通信を実現する。(各種条件により遅延時間は変動するため、ネットワークの伝送遅延が必ず一定以下になるといった保証をするものではない。)

なお、1月末にはコクヨの新品川オフィス内ラボ施設にて、全ての周波数帯で5Gエリア化が完了しており、同環境での実証実験を引き続き実施する。また、今後は、今回の実証実験で得られた結果を検証しながら、コクヨと共同で5Gを活用した新たなオフィスソリューションの展開を目指していくという。

※「ドコモオープンイノベーションクラウド」「クラウドダイレクト」は、株式会社NTTドコモの商標または登録商標。

※「Xperia」は、ソニー株式会社の商標または登録商標。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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