スカイファーム×横浜市×日産 | 「チョイモビ ヨコハマ」でのデリバリーをスタート
デリバリープラットフォーム「NEW PORT」の運営会社であるスカイファーム株式会社は、横浜市と日産自動車株式会社の協働事業「チョイモビ ヨコハマ」でのデリバリーを12月9日よりスタートした。
スカイファーム株式会社は現在高層ビルなどの施設特化や地域特化型のデリバリーサービスを展開しており、走行中の二酸化炭素の排出がない超小型EVモビリティ「チョイモビ ヨコハマ」を活用することにより、環境にやさしいデリバリーを実現する。
さらに「荷物が重い、寒い、暑い、雨天での配送など体力的に大変」というデリバリーイメージを払拭し、今までデリバリー業務を敬遠しがちだった主婦層や若年層にもアプローチが可能となり、新しい雇用の創出を目指すという。
また自転車やバイクより商品の運搬が安定するため荷崩れが少なく、利用者、お店、配送員(ポーター)の三者にとってストレスのないデリバリーを実現。
今後も時代の変化やニーズに合わせて、新たなモビリティの活用を模索し、デリバリーに「移動する楽しさ」をプラスすることにより、ビジネスや新しいライフスタイルの中心となっていく横浜・みなとみらいエリアの発展にも寄与し、様々な社会課題の解決や新たな価値の提供を横浜を起点に発信し続けていくという。
NEW PORTとは?
横浜・みなとみらいエリアにあるレストランの食事を宅配するオンデマンドデリバリーサービス。住宅だけでなく、会議、イベント、勉強会、ミーティングのケータリングにも活用できる。予算や規模にあわせてオードブルの提案もある。
また、三越伊勢丹グループと協業し、FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMAの料理もデリバリーが可能となった。
オンデマンドデリバリー「NEW PORT」
FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA特設サイト
チョイモビとは?
チョイモビは、日産と横浜市の"環境と共存できる未来をつくる"という思いから生まれた、100%電気自動車NISSAN NEW MOBILITY CONSEPTを活用したラウンドトリップ型のカーシェアリング。
今後の展開
スカイファームでは、今後もさまざまな商業施設への導入を予定しているが、引き続きテクノロジーを活用することで課題解決・利便性向上に寄与することで快適な時間と空間を提供し、不動産価値向上、飲食店支援、フードロス問題、モビリティ活用などへ取り組み、新たな価値の提供をしていくという。
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(eiicon編集部)