東京都事業「Tokyo Robot Collection」が、実証実験に参加を希望するサービスロボットの募集を開始
株式会社NTTデータ経営研究所は、同社が受託する東京都事業「Tokyo Robot Collection」の実証に参加する団体の募集を開始したことを発表した。第二回目となる今回は、大手町・丸の内・有楽町周辺をフィールドとした運搬ロボット、羽田空港をフィールドとした警備・災害・移動対応ロボットなどを公募する。
■「Tokyo Robot Collection」とは?
「Tokyo Robot Collection」は、東京都の課題解決に資するロボットを募集し、実証フィールドごとに複数台選定して、実証に関わる支援を行う取り組みだ。実証を通じて得られた結果をもとに、導入効果や有効性、社会実装に関わる課題などを検証する。同時に、社会実装モデルのショーケース化に向けて、本実証や先進的な取り組みを国内外に向けて発信する。
<事業スキーム>
■公募対象ロボット
社会実装が可能な東京都内の実証フィールドにおいて、各実証テーマに沿った人間と共存しつつサービスを提供するロボットを公募する。
※公募対象ロボットの例/警備用ロボット、清掃用ロボット、運搬ロボット、コミュニケーションロボット等(産業用ロボットは対象外)
実証の対象となるロボットは、公募の上、外部有識者等による審査を経て選定を行うという。
■実証テーマ
※実証内容や実施時期は変更となる可能性もあり。詳細は特設サイト内の公募要項を参照。
■スケジュール
(1) 公募受付期間/2019年8月5日(月)14時~2019年8月23日(金)16時
(2) ロボットの選定/2019年9月中旬頃を予定
(3) 実証の実施/ロボット選定後、上記実施時期を目途に、実証内容や準備が整い次第実施
※公募の詳細、および応募手続きやその他の詳細については、特設サイトを参照
※関連リンク:プレスリリース
(eiicon編集部)