
学校集金サービス「スクペイ」を展開するMEME、プレシリーズAラウンド セカンドクローズの資金調達を実施ーー累計調達額は2億8,000万円
株式会社MEMEは、さらなる事業成長を目的として、理想科学工業株式会社および個人投資家・小西祐介氏を引受先とする第三者割当増資により、プレシリーズAラウンドのセカンドクローズを実施した。これにより、総額2億8,000万円の資金調達を完了したことを発表した。
資金調達の背景
2021年3月に創業した株式会社MEMEは、「新しい価値を創造し、人々の豊かな未来に向き合い続ける」というミッションのもと、親子のお金の管理アプリ「manimo」を提供し、子どもたちが楽しく金融教育を学べるサービスおよび場づくりに取り組んできた。
その中で、子育て中の保護者や学校現場の方々から、子育てに関わるお金のやり取りが煩雑であるという声を多く、そうした課題の解決を目指して、家庭と教育現場をつなぐ決済サービス「スクペイ」を2024年4月に正式リリースした。
リリース直後から多くの学校や自治体が導入し、サービス開始から1年で約400校に導入、約11万人の保護者が、教材費・遠足費・給食費などの学校関連費用の支払いに利用している。
今回のセカンドクローズを経て、ファーストクローズに引き続き、全国の学校で「スクペイ」を活用を目指すとともに、中長期的には学校集金にとどまらず、保護者が日常的に子育てに関連する支払いや決済を行うさまざまなシーンでも利用できるよう、サービスの開発・提供体制のさらなる充実を図っていく。
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(TOMORUBA編集部)