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家計管理サービスを提供するスマートバンク、シリーズBラウンドの2ndクローズで資金調達を完了。累計調達額は約73.3億円に到達

家計管理サービスを提供するスマートバンク、シリーズBラウンドの2ndクローズで資金調達を完了。累計調達額は約73.3億円に到達

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家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」を提供する株式会社スマートバンクは、シリーズBラウンドの2ndクローズとして、約2.5億円の資金調達を完了したと発表した。これにより、創業以来の累計調達額は約73.3億円に到達した。今回の資金調達では、SMBCベンチャーキャピタル8号投資事業有限責任組合およびZVC1号投資事業組合が引受先となった。

シリーズBラウンドの成果と調達の背景

今回の資金調達により、スマートバンクは採用および組織体制のさらなる強化を目指す。同社は、シリーズBラウンドの1stクローズにおいて40.8億円を調達しており、計画通りの資金確保が進行中。同社の代表取締役である堀井氏は、ユーザー中心の「Think N1」を組織文化の核として掲げ、これが現在の成長を支える要因であると語る。

引受先であるSMBCベンチャーキャピタルの森田諒次長は、スマートバンクの「Think N1」文化が組織全体に根付いており、これがユーザー中心のプロダクト開発と経営管理の高度化を実現している点を評価。「生涯続くお金の課題にやさしく寄り添う製品を生み出している」とコメントしている。

また、Z Venture Capitalの湯田将紀プリンシパルは、「B/43」の持つ行動変容の力とAIの活用による進化に注目し、Fintech分野における未来の実現に共に取り組む意欲を示した。

家計管理サービス「B/43(ビーヨンサン)」が目指す未来

「B/43」は、チャージ式Visaプリペイドカードと家計簿アプリを組み合わせたサービス。支払いを行うだけで支出がリアルタイムで反映されるため、手間をかけずに家計管理が可能だ。また、夫婦や親子で利用できる機能も充実しており、累計ダウンロード数は100万件を突破。月間取扱高は数十億円規模にまで拡大している。

関連リンク:プレスリリース

(TOMORUBA編集部) 

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