Eコマース向けSCMサービスを展開するコマースロボティクス、シリーズCラウンドで4億円の資金調達
「ITによりビジネスをより簡単に」をミッションに掲げる株式会社コマースロボティクスは、三菱UFJキャピタルほか計4社を割当先として、総額3億9,290万円の資金調達を完了したことを発表した。
今回の調達により、累計資金調達額は6億円に
コマースロボティクスは、シリーズCの資金調達として、下記の4社を引受先とする第三者割当増資を実施致した。
・三菱UFJキャピタル株式会社
・トランス・コスモス株式会社
・SBSホールディングス株式会社
・モバイル・インターネットキャピタル株式会社
これにより、創業以来の累積資金調達総額は約5.9億円となった。今回調達した資金は主に以下の成長戦略推進のために投下するという。
1.SBSホールディングス㈱との次世代型クラウドWMSを共同開発
2.商取引を電子化するコンパウンド型SaaSシリーズの新規開発
3.現在の主要サービスのマーケティング費用
4.クロスボーダー型のAI事業開発
5.インド工科大出身者を中心としたインド開発者の採用
コマースロボティクスはSaaS事業を主たる事業としているが、成長戦略として、コンパウンド化戦略を中心に多数の製品群を短期間に開発する予定。それにより、大手企業やB2B企業、メーカー、海外企業などに顧客を拡大させていく。また、インド、ベトナムでのオフショア開発を強化し、海外市場向けのSaaS製品の開発も推進する予定。新規事業として、インド工科大出身のエンジニアとインドラボを活用して、クロスボーダー型のAI事業などを計画している。
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