トヨタ・コニック・プロ×NearMe | 「シェアによってお得でスムーズに」豊田スタジアムまでの送迎を行う『スタジアムシェアタクシー』の実証実験をスタート
トヨタ・コニック・プロ株式会社と株式会社NearMe(以下「ニアミー」)は、スポーツファンの観戦満足度向上につながる試合前後の快適な移動手段提供と、スタジアム周辺の渋滞によるCO2排出や排気ガスによる環境問題、交通事故など様々な地域課題解決を目指し、2022年9月17日(土)、10月1日(土)、10月29日(土)に豊田スタジアムにて開催される、名古屋グランパスホームゲームにて、『スタジアムシェアタクシー』の実証実験を実施する。
『スタジアムシェアタクシー』とは
『スタジアムシェアタクシー』は、ニアミーが運営する「シェアによって、お得でスムーズ」な目的地までのドアツードアによる移動体験を提供するサービス「スマートシャトルⓇ」により、名古屋市内、豊田市および豊田市近郊市町村エリア内の利用者乗降希望場所または、名古屋鉄道 三河線 豊田市駅から豊田スタジアムまでの道のりを本サービス利用希望者同士がタクシーをシェアすることによって、「おトクに、快適に」直行することを実現するサービスだ。
専用の予約サイトより利用者が出発地・目的地・人数・ご利用希望日時を入力すると、AI活用により効率的かつスムーズな最適ルートにおける乗車マッチングを行う。実証実験後は、利用者ニーズやサービス価値に応じ、本格展開を目指すという。
トヨタ・コニック・プロとニアミーは、今後もスポーツ観戦のみならず、移動ニーズマッチングによる地域活性・地域課題解決に資するあらゆるソリューション提供をともに目指していく考えだ。
実証実験概要
■対象試合
9月17日(土) 名古屋グランパスvs サンフレッチェ広島 戦
10月1日(土) 名古屋グランパスvs 横浜F・マリノス 戦
10月29日(土) 名古屋グランパスvs FC東京 戦
※いずれも豊田スタジアムで開催のホームゲーム。
■運行エリア
名古屋市内全域、豊田市近郊エリア(豊田市・日進市・長久手市・みよし市・東郷町・岡崎市・安城市・刈谷市・知立市・豊明市)、名古屋鉄道 三河線 豊田市駅 ⇔ 豊田スタジアム
※豊田市内の一部エリアは対象外。
※名古屋市内全域、豊田市近郊エリアに関しては、希望地点を指定し乗降が可能。
■運行台数
名古屋市内、豊田市近郊エリア ⇔ 豊田スタジアム:各試合 5台(乗車人数:4名/台)
名古屋鉄道 三河線 豊田市駅 ⇔ 豊田スタジアム:各試合 1台(乗車人数:9名/台)
※対象試合毎に増減する可能性あり。
■運行会社
名鉄交通第三株式会社、名鉄東部交通株式会社
■利用料金
名古屋市内 ⇔ 豊田スタジアム:片道 2,980円~/人
豊田市近郊エリア ⇔ 豊田スタジアム:片道 1,980円~/人
名古屋鉄道 三河線 豊田市駅 ⇔ 豊田スタジアム:片道 500円/人
※名古屋市内、豊田市近郊エリア発着路線は、乗降エリアにより料金が異なる。
※名古屋市内、豊田市近郊エリア発着路線は、小学生まで半額、保護者の膝上の場合は無料。また3名以上利用の場合、1名につき500円割引。(豊田市駅発着路線は除く)
本実証実験では、まずは『スタジアムシェアタクシー』の利便性を体感してもらうことを目的に、利用者へ500円OFF特典を提供するとともに、利用後のアンケートに答えると、次回使える500円OFF特典をさらに付与する。本特典は、いずれも2022シーズンにおける本サービス提供時、1000円以上の利用料金の場合にのみ使用可能だ。
※そのほか、詳細・予約方法などは、以下プレスリリースにて。
トヨタ・コニック・プロ株式会社について
トヨタ自動車及びトヨタグループなどのマーケティングサービス・コンサルティング事業、モビリティサービス事業などを展開する事業会社として始動。トヨタグループの一員として、“一人ひとりの幸せ”のため、モビリティ領域から拡がる持続可能な未来に向けて各種事業を展開している。トヨタ自動車をはじめとする様々な企業の魅力を伝え、価値をさらに引き上げることをミッションに、従来の広告会社の枠組みから同社独自の挑戦を通じ、多くの幸せづくりに貢献している。
株式会社NearMeについて
リアルタイムの位置情報を活用して地域活性化に貢献する“瞬間マッチング”プラットフォームになるべく、シェアリングエコノミーのMaaS(Mobility as a Service)領域から事業をスタート。2019年8月より空港送迎の「スマートシャトル®︎」である『nearMe.Airport(ニアミーエアポート)』™を運営することで、独自のAIを発展させ、ルーティングの最適化技術も進化させてきた。このルーティングの技術を活用し、コロナ時代においても、不特定多数ではなく少人数かつ誰が乗車したか追跡できる方法で活用してもらえる通勤シャトル「nearMe.Commute (ニアミーコミュート)」など、街中でも乗り合いができる様々な「スマートシャトル®︎」を展開中だ。
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