TOUCH TO GOが、KDDI Open Innovation Fund 3号から資金調達を実施
株式会社TOUCH TO GO(以下、TTG)は、KDDIより「KDDI Open Innovation Fund 3号」(以下、KOIF3号)を通じて資金調達を実施した。
▲上写真:上段右から三番目:KDDI株式会社 事業創造本部 ビジネスインキュベーション推進部長 中馬和彦氏、下段中央:株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長 阿久津智紀氏
TTGは、流通業界の抱える人手不足の課題解決と、消費者の急速に高まる非接触ニーズに対応し、マイクロマーケット(近接の小規模商圏)における店舗の省人運営を実現することで、小売・流通などの活性化を目指している。
今回の出資を通じて、TTGが展開する無人決済システムにKDDIの5Gをはじめとするアセットを活用し、プロダクトの付加価値向上を目指すとともに、非接触や無人決済に関する新たな購買体験の提供を目的とした連携を検討していくという。
KOIF3号について
KDDIOpen Innovation Fundは、ベンチャー企業を広く支援するコーポレートベンチャーファンド。現在活動しているKOIF3号は、運用総額約200億円規模で、AI・IoT・データマーケティング・フィンテック・B2B SaaS・エンターテインメントなどを注力分野としている。
KDDI株式会社 事業創造本部 ビジネスインキュベーション推進部長 中馬和彦氏 コメント
TOUCH TO GOは「省人化」「省力化」ソリューションの提供を通じて、社会課題である労働力不足解消を実現するスタートアップ企業です。
また、大企業からのカーブアウトという点でも、日本の産業構造変革のファーストペンギンになることを期待しております。
そして何より、スタートアップ業界を盛り上げるべく共に切磋琢磨し、大企業オープンイノベーションの盟友とも言える阿久津さんの挑戦を応援したく、TTGの事業成長を全力で支援して参ります。
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