ファミリーマート×TOUCH TO GO | 無人決済システムを活用した店舗の実用化に向け協業
株式会社ファミリーマートと無人決済店舗の開発を進める株式会社TOUCH TO GO(以下、TTG)は、TTGが開発した無人決済システムを活用した無人決済コンビニエンスストアの実用化に向けて業務提携した。なお、同取り組みに伴う1号店の開店は、2021年春頃に予定しているという。
▲上写真:TOUCH TO GO高輪GW店にて 画像右:株式会社TOUCH TO GO 代表取締役社長 阿久津智紀氏、 画像中:株式会社ファミリーマート 代表取締役社長 澤田貴司氏、 画像左:株式会社TOUCH TO GO 代表取締役副社長 波川敏也氏
TTGの無人決済システムでは、時間節約のニーズの高い朝や移動の合間の時間等でも、短時間で買い物を済ませることができる利便性と、省人化による店舗オペレーションコストの低減の実現が可能となる。同システムの導入店では、設置されたカメラなどの情報から、入店した客と客が手に取った商品をリアルタイムに認識する。また、支払いは、客が出口付近の決済エリアに立つと、ディスプレイに購入商品と金額を表示され、電子マネー等にて、スピーディにお買い物をすることが可能。
今回の業務提携により、両社は省人化による店舗運営コストやオペレーション負荷の軽減、客とストアスタッフが直接接することのない非対面決済の推進、マイクロマーケットへの出店を可能にする店舗形態の創出を進めるとともに、客のさらなる利便性の向上と新しい店舗運営のあり方を模索していくという。
■店舗イメージ(TOUCH TO GO高輪GW店)
■利用方法
商品を手に取り、出口でタッチパネルの表示内容を確認し、支払いをするだけで買い物が完了する。
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