住友生命×Olive Union×いずみホール | 「聞こえ」の実証実験次世代型イヤホン「オリーブスマートイヤープラス」視聴の試み
スマートフォンアプリで音の最適化ができるイヤホン『Olive Smart Ear』を開発・販売している株式会社Olive Unionは、住友生命保険相互会社と一般財団法人住友生命福祉文化財団が管理・運営を行っている住友生命所有のクラシック音楽専用ホール「住友生命いずみホール」で、「聞こえ」に課題を持つ人や、人生を豊かに生きたいと願う人を招待し、次世代型イヤホンを装着した実証実験「My LIFE Sound」を共同で行うという。
次世代型イヤホンは、「聞こえ」を支えるデバイスとして「生活を豊かにする」を信条にその進化を続け、一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイングを唱える住友生命、および福祉文化財団の活動に貢献するという。
「My LIFE Sound(マイライフサウンド)」始動の背景と目的
Olive Unionでは、社会課題である「聞こえ」の解決を「聴く力が健康な状態である期間、健聴寿命を延伸することで貢献していく」信条に則り、製品の開発に終始するのみならず、社会課題の解決と啓蒙を目的とした活動を続けている。住友生命は「KDDI ∞ Labo」パートナー連合とともに、共創環境(保有施設・開発環境)や専門分野に関するデータ・知見を提供する「MUGENLABO支援プログラム 2020」を2020年7月30日から開始している。Olive Unionは同プログラムを通じて面会し、住友生命が掲げる「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」を支えるためのエコシステムWaaS(Well-being as a Service)の構築に共鳴したため、「住友生命いずみホール」における実証実験「My LIFE Sound」を合同実施することとなった。
実施概要
「聞こえ」に課題を持つ利用者に、住友生命いずみホールで次世代型イヤホンを装着してコンサートを体験してもらい、音楽をより心地よく楽しんでもらう。
ウェルビーイングへの貢献について
住友生命は、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」を支えるためのサービスとして、様々な価値を提供していくエコシステムWaaS(Well-being as a Service)の構築を目標として掲げている。この合同企画では、近年注目されている「聞こえづらさ」、「心理的不安」といった「聞こえ」の課題に対して、Olive Unionが開発した次世代型イヤホンを使用した音楽体験により、誰もが音楽を楽しみ、最高の体験を生み続けることで誰一人取り残さない、「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」を実現する社会づくりを創造していくという。
住友生命『オープンイノベーション』ついて
住友生命は、スタートアップ等の成長企業との関係深化や支援を図ると共に、将来のビジネスの可能性を探り、実証事業から実装の段階に進めていく「オープンイノベーション」によって新たな価値創造を進めていくという。同実証事業をはじめ、今後も様々な実証事業、実装へ向けた取組みを行っていく予定となっている。
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