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ファストドクター×伊藤忠商事 | 新型コロナウイルス感染による自宅療養者向け食料支援を開始

ファストドクター×伊藤忠商事 | 新型コロナウイルス感染による自宅療養者向け食料支援を開始

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東京都他8自治体から受託し、自宅療養者への医療支援を行うファストドクター株式会社と、伊藤忠商事株式会社は、新型コロナウイルス感染による東京都の自宅療養者向けに食料品の無償提供を、2021年9月14日より開始したと発表した。

取り組みの背景

新型コロナウイルス感染拡大の第5波による東京都の自宅療養者は急増し、9月8日時点でも依然として約1.2万人台で推移している。療養中は10日間以上にわたって自宅から外出できないため、適切な食料の確保が体力回復を左右する上で重要な課題だ。こうした中、ファストドクターは、医師が往診した際、自宅療養者から「食料が底をつきかけている」という声を多く耳にしたという。

取り組みの内容

そこで今回、ファストドクターと伊藤忠商事は、東京都23区の自宅療養者向けに食料品の無償提供を開始。具体的には、ファストドクターに登録する医師が往診する際や、オンライン診療によって処方薬を宅配する際に、スポーツ飲料、ゼリー、茶系飲料、おかゆ、みそ汁料、菓子等など、栄養・消化のしやすさ・日持ち・食べやすさなどを考慮した約10種類の食料品を配布する。伊藤忠商事は、国内外のネットワークを活かし、取引先の食品メーカーと連携して、タイムリーな食料品供給によって、本取り組みをサポートする。

連携のきっかけは、2021年8月に伊藤忠商事の子会社である伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社が、ファストドクターへ出資したこと。この出資を契機に、本取り組みについて協議してきたそうだ。今後、医療×食料品の民間ネットワーク構築のみならず、ITやデータの活用及び周辺サービスでの協業を進め、国内における医療・ヘルスケア分野のDX化を推進していく考えだという。

<詳細>

■対象:自宅療養者(往診またはオンライン診療による処方薬の宅配時に配布)

■期間:2021年9月14日(火)~

■地域:東京23区

■提供する食料品:スポーツ飲料、ゼリー、茶系飲料、おかゆ、みそ汁、菓子等

■賛同食品メーカー例(順次拡大予定):株式会社はくばく、ハナマルキ株式会社、株式会社伊藤園、ロータスベーカリー(Lotus Bakeries N.V.)

※賛同メーカーからは無償または特別条件にて商品提供


ファストドクター株式会社について

ファストドクター株式会社は、患者さんと医療機関をつなぐ時間外救急プラットフォーム「ファストドクター」を提供している。2040年に向けて高齢者人口が増加する都市部(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良)を中心に、年間7万件の救急相談・救急オンライン診療・救急往診・フォローアップといった、自宅に居ながら安心して診療が受けられる環境を実現し、通院が難しい患者さんの救急受診を支援していく予定だ。さらに、地域の医療機関との連携で、時間外のかかりつけ医機能の強化や、患者さんのかかり方の適正化を推進していく考えだという。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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