レッジ×システムフォレスト|AI・IoTを活用した地方企業の課題解決推進へ向け協業を開始
「AIをはじめとする最先端テクノロジーを社会になめらかに浸透させる」をミッションに掲げ、国内最大級のAI特化型ウェブメディア「Ledge.ai」を運営するほか、AI開発・コンサルティングを行う株式会社レッジは、株式会社システムフォレストと2021年4月1日より協業を開始した。
協業の背景
少子高齢化に伴い労働人口減少が続く中、地方においては減少の傾向がより顕著になっている。これまでも、東京一極集中にによる地方での雇用の減少、それに伴う地域経済の悪化などの問題は指摘されていた。加えて新型コロナウイルスの感染拡大によって、観光業が大きな雇用を生み出していた地域も致命的なダメージを受けており、データやAI、IoTなどを活用したDXによる生産性向上が急務となっている。
そこで今回、地方企業のDXを推進するため、九州地方において数々のIoTの事例を持つシステムフォレストとの協業に至った。
各社コメント
■株式会社レッジ 執行役員・Business hub Unit長 小瀧健太氏
レッジでは、これまでメディアとコンサルティングの事業を運営している中で、リテラシーやスキルの都市部集中という課題を感じておりました。この度の提携においてIoTや九州地方でのDX推進に強みを持つシステムフォレスト社と、弊社の情報発信力やAIに関するナレッジにシナジーを作り出し、共同開発及びサービス展開を目指していく所存です。
■株式会社システムフォレスト 代表取締役 富山孝治氏
私たちは「お客様の成功とその先にある感動を創造します」を事業ミッションとして九州・沖縄地方を中心にクラウドの力を活用した地域創生に長きにわたって取り組んでおります。
IoT/AIを活用したソリューションビジネス分野においても、この度の協業が九州地方を中心としたDX推進を加速させ、弊社が得意とするデバイスやクラウドサービスの選定から、導入、運用支援までをワンストップでのサービス展開のエンパワーとなるよう協同開発やサービスの新たな展開を目指して参ります。
今後の展開
まずは地方のDX推進を後押しする共同でのインテグレーション(実証実験レベル)からスタートし、ゆくゆくは2社でIoTを活用したデータ収集から分析、AI活用までの流れにおけるDX推進に向けた新規事業及びサービスの企画などを行う予定だという。
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