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ユビレジ、東芝グループの提供する『スマートレシート®』との連携を開始

ユビレジ、東芝グループの提供する『スマートレシート®』との連携を開始

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iPadを活用したクラウド型POSシステム『ユビレジ』を提供している株式会社ユビレジは、株式会社東芝の100%子会社である東芝データ株式会社が提供支援している電子レシート『スマートレシート®』とのサービス連携を開始した。これにより、飲食・小売など30,000以上の『ユビレジ』導入店舗で『スマートレシート®』の利用が可能となる。

▲上写真:アプリ連携画面イメージ

『スマートレシート®』とは 

会計をする際に、レジでレシート印字データそのものを電子化して提供することができるシステム。顧客は『スマートレシート®』アプリをダウンロードし、アプリに表示されたバーコードをレジで読み取るだけで、電子化されたレシートデータを受け取ることができる。これにより、従来の紙レシートのようにかさばる事なく購買記録を残す事ができ、店舗側はレシート用紙の利用が減る事でコスト削減にも繋がるなど、双方にメリットのあるサービス。

同連携の背景と今後の展開

『スマートレシート®』はレシートを電子化するだけではなく、アプリにデジタルクーポンやキャンペーン応募フォームといった販促情報を提供する機能もある。つまり『ユビレジ』のPOSデータ(いつ・何を・どんな顧客に販売したのか)に基づいたデジタルマーケティングが、『スマートレシート®』のインフラを最大限活用する事で、他のツールの導入や開発工数の必要なく実現できるという。例えば「XX県の店舗を利用した顧客にだけキャンペーン応募フォームを送る」「先月・1,000円以上商品購入した顧客にだけ割引クーポンを配布する」など、セグメント分けも可能。今後ユビレジは、店舗の集客・売上アップ・商品開発などあらゆるマーケティング活動に役立てるサービスとして、ユビレジユーザーへ案内していく予定だという。

また、レシートの電子化はキャッシュレス化の次に官⺠一体となった普及活動がされており、実際に東芝グループは 2018年より経済産業省と共に電子レシートの社会インフラ化実証実験を開始している。これは、ユビレジのミッション「サービス産業のデータインフラを整備する」に通じる活動でもあり、引き続きサービス提供に邁進していきたいと考えているという。

コロナウイルスの更なる対策として

ユビレジはコロナ対策支援として、2020年6月に対人非接触型のセルフオーダーシステム『ユビレジ QR オーダー』の提供を開始し、導入店舗の7割以上で「注文時の客とスタッフの接触8割減」を実現している。加えて今回の『スマートレ シート®』との連携により紙のレシート受け渡しで生じる接触をなくし、店舗のコロナ対策をより一層強化・サポートしていくという。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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