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コミュニティ型ワークスペースの「WeWork」 | JR仙台イーストゲートビル内に東北初の拠点をオープン

コミュニティ型ワークスペースの「WeWork」 | JR仙台イーストゲートビル内に東北初の拠点をオープン

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コミュニティ型ワークスペースを展開するWeWork Japan合同会社は、2021年2月5日にオープンした仙台駅直結オフィスビル「JR仙台イーストゲートビル」内に、東北初拠点となる「WeWork JR仙台イーストゲートビル」をオープンした。

国内7都市目として仙台に進出

国内では、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡に続き、7都市目の展開となる。地元の企業や個人の利用のみならず、遠方に本社を構える企業の支社やサテライトオフィスとしての利用など、東北のハブ拠点として活用できるという。

また、仙台市が2月10日から12日に主催する、起業を促進・啓発するとともに、仙台での起業・投資・支援を域外から呼び込むことを目的としたイベント「SENDAI for Startups! 2021」にパートナーとして協力することで、東北から地域や社会の課題を解決し、国内外へ事業を広げていく起業家の挑戦を応援する。

「SENDAI for Startups! 2021」1日目に開催の「TGA(東北グロースアクセラレーター) Festival」および3日目に開催の「SENDAI SOCIAL INNOVATION SUMMIT」においては、「WeWork賞」を協賛する。本賞の受賞者は、WeWork JR仙台イーストゲートビルの共用エリアのデスクを、6ヶ月間無料で利用できるという。

今回の取り組みをはじめとし、WeWork Japanは今後も仙台市との協議を重ねながら、東北での新たなビジネスコミュニティ形成、さらには市が取り組むイノベーション・エコシステム形成の促進に貢献していく考えだという。

WeWork JR仙台イーストゲートビルについて

WeWork には、開放的でスタイリッシュな共用エリアや会議室、電話ブースなどの多様なワークスペースに加え、高速Wi-Fi、プリンター、焙煎コーヒーやビールをはじめとするドリンクサービスなど、快適なビジネスライフに必要な環境がすべて揃っている。月単位契約、1名から数百名規模までの契約、国内拠点の横断的な利用といった柔軟なオフィスソリューションを提案しており、事業成長に応じた拡張・移転・分散ニーズにも迅速に対応可能だという。

また、一般的なオフィス賃貸に比べて、初期費用や工数などを大幅に削減することもできる。WeWorkには現在、世界で54万人以上のメンバーが入居しており、メンバー専用のSNSやビジネスマッチングサービス、オンライン・オフラインでのイベントなどを通じて、業界・業種や企業の壁を越えたコラボレーション、そして新たなビジネスの機会を創出している。


仙台市長 郡和子氏よりコメント

『WeWork Japanの仙台拠点のオープンを心からお祝い申し上げます。国内外でオープンイノベーションのコミュニティ構築について豊富なノウハウを有するWeWork 様の仙台進出を大変嬉しく思います。東日本大震災以降、東北では、地域や社会の課題を解決するため、新しいチャレンジが数多く生まれてきました。そして震災10年を迎える今、新たに新型コロナウィルス感染症という別種の課題に直面しております。これらの課題を乗り越えるには、「一歩」を踏み出す人が、互いにつながり、刺激し合うことで、アイディアを形に変え、ビジネスにまで昇華させる一連の動きと、それを支える人々の拠点が必要です。この度の「WeWork JR仙台イーストゲートビル」が多様なコラボレーションを促し、東北から世界に通じるイノベーションを次々と生み出していくエコシステムを形成する上での重要な拠点となることを期待しております。』

WeWork Japan 最高経営責任者 佐々木 一之氏よりコメント

『この度、JR仙台イーストゲートビルという素晴らしいロケーションにできた新しいオフィスビル内に、東北初となるWeWork拠点をオープンすることができ、大変嬉しく思います。また、イノベーション創出に力を入れている仙台市にて、起業家応援イベント「SENDAI for Startups! 2021」にも協賛させていただくことができ、大変光栄です。ここで生まれた新しい事業アイデアが実現し、東北のイノベーションがさらに活発化されていくことを期待しています。今後も仙台市でのさまざまな取り組みを通じて、WeWork JR仙台イーストゲートビルが東北のハブ拠点となる、新たなWeWorkのコミュニティを形成してまいります。』

入居企業のコメント

■ZORSE株式会社(ゾース株式会社)代表取締役 佐瀬 武士氏

『Withコロナ/Afterコロナにおけるオフィス環境の「ニューノーマル(新常態)」を考えフレキシブルな働き方をより一層推進すべく、WeWork JR仙台イーストゲートビルに移転します。DX推進事業(OMO.HRDX.動画コンテンツ)を行っている、ZORSE株式会社のVISION『Evolving Zebra -進化するシマウマ- 』にもある通り、我々は進化するシマウマ企業になるべく、自らニューノーマル(新常態)な働き方を体現し、そのスタイルを東北企業に伝播させていきます。コロナ禍だからこそ我々のようなベンチャー企業が地域格差や情報格差を埋める役割になると確信しております。今年で震災から10年ということもあり東北を元気にしたい、その一心です。今後WeWorkにおいては、企業間や入居者同士のコミュニケーションや海外を含めたWeWork各拠点を効率的に利用していきたいと考えています。』

※JR仙台イーストゲートビル(WeWork)へのオフィス移転について:プレスリリース

■株式会社KITERETSU GAMES 仙台支社統括マネージャー 柴田広大氏

『当社はゲームアプリや動画コンテンツの企画・開発を事業ドメインとしています。COVID-19の影響により、昨年春からテレワークでの働き方をしつつ、リアル拠点として、スタッフが月に数回はディスカッションや情報共有ができる環境を作れないか模索していました。スタッフが集まりやすい場所で、共用エリアが広く開放感があるところを探していたところ、この度、仙台にWeWorkができると伺い、大阪(梅田)含め、東京本社以外の支社2拠点はWeWorkで契約することにしました。』

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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