環境省×ヘリコプター移動を提案する「AirX」 | 「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結
エアモビリティの交通プラットフォームを開発する株式会社AirX(エアーエックス)は、国立公園オフィシャルパートナーシッププログラムにもとづき、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結したと発表した。
AirXの事業内容
AirXはスマートモビリティ社会の実現に向けて、空の交通デジタルプラットフォームを開発するテクノロジー企業だ。遊休ヘリコプターと着陸地の独自データベースにもとづき、国内唯一のヘリコプター手配オンデマンドシステムを構築し、ヘリコプターの即時予約と運賃の低価格化を実現している。現在、ヘリコプターのチャーターサービス「AIROS(エアロス)」「AIROS Skyview(エアロススカイビュー)」を運営。次世代航空機の登場によるエアモビリティ市場の急拡大を視野に、空の交通を最適化していくことを目指している。
「国立公園オフィシャルパートナーシップ」とは?
同社が今回締結した「国立公園オフィシャルパートナーシップ」は、環境省と企業・団体が相互に協力して、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と国立公園に滞在する魅力を、世界に向けて発信し、国内外からの国立公園利用者の拡大を図るものだ。これにより、自然環境保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげることを目指す。このパートナーシッププログラムは、2016年(平成28年)11月に設立され、今回の締結を含め計87社が締結しているという。
AirXと環境省の取り組み
AirXは環境省と相互に協力し、ヘリコプター遊覧・送迎ツアーを企画・販売することで、「空から楽しめる国立公園」といったブランディングを実現する。このツアーの企画・販売を通して、国立公園の魅力発信や利用客の増加を目指していくという。
<取り組みの概要>
(1) ヘリコプターによる国立公園遊覧ツアープランの造成と販売
(2) 国立公園を目的地としたヘリコプター送迎ツアープランの造成と販売
(3) 造成する国立公園を含むヘリコプター遊覧ツアープランを掲載するウェブサイトの提供
(4) 国立公園内に設置するヘリポート現地及び自社ウェブサイト、自社メディアによるPR
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