BitStar | 総額10億円を資金調達、電通グループ・丸井グループなどとの戦略的協業を開始
株式会社BitStarは、電通グループ、丸井グループ、フォーイット、SKIYAKI、ビーマップ、セガサミーホールディングス、既存株主であるコロプラネクストおよびABCドリームベンチャーズなどを引受先とする第三者割当増資と、金融機関からの融資により、総額10億円の資金調達を実施した。
資金調達の背景と目的
BitStarは「その輝きを、加速させる。」というタグラインのもと、クリエイタープロダクション事業、コンテンツ制作事業、インフルエンサーマーケティング事業を提供している。
・クリエイタープロダクション「BitStar」
・コンテンツスタジオ「BitStar Studio」
・インフルエンサーマーケティング「BitStar Ads」
・VR/VTuber研究所「BitStar Akihabara Lab」
今回の資金調達により、大手事業会社との「戦略的協業」を開始し、「100年後に名前が残る産業・文化をつくる」というミッションのもと、タグラインの実現、およびコンテンツ産業におけるメガベンチャーを目指すべく、引き続き事業を推進していくという。
同ラウンドにおける投資家
株式会社電通グループ
株式会社丸井グループ
株式会社フォーイット(株式会社フルスピード子会社)
株式会社コロプラネクスト(既存投資家)
株式会社SKIYAKI
株式会社ビーマップ
ABCドリームベンチャーズ株式会社(既存投資家)
セガサミーホールディングス株式会社
その他 個人投資家など
投資家および業務提携企業からのコメント
■株式会社電通パブリックリレーションズ(株式会社電通グループ連結子会社)代表取締役社長執行役員 牧口 征弘 氏
世の中のあり方、人と人との関わり合いのあり方が急激に変容している最中、コミュニケーション業のフロンティアを開拓し続けるBitStar社と力を合わせられるのは、電通パブリックリレーションズにとっても大変意義深いことです。今回の提携を機に、お互いの技を磨き合い、提供できる価値の拡大を行うことで、なお一層社会のお役に立てるよう業務に邁進していきたいと、意を新たにしております。
■株式会社丸井グループ 取締役上席執行役員 共創投資部長 兼 D2C&Co. 取締役 青木 正久 氏
丸井グループは現在、体験や共感を重視した「売らない店」づくりを進めています。BitStar社のVR/VTuber事業をはじめとしたコンテンツと、丸井グループのアニメ事業や店舗事業、フィンテック事業を掛け合わせることによって、オフラインとオンラインの両面で、お客さまにより良い体験を提供できるよう、共創を推進してまいります。
■株式会社フォーイット 代表取締役社長CEO 吉澤 竹晴 氏
まずは、「100年後に名前が残る産業・文化をつくる」というBitStar社のミッション実現に向け、出資という形で参画できることを大変光栄に思っております。
ソーシャルメディアやYouTubeなどの発展により、インフルエンサーが企業のマーケティング活動の中心に置かれる存在になりつつあり、広告業界においても著名人を起用した広告モデルから特定ジャンルで支持を集めるインフルエンサーが広告塔として、クライアントのニーズを満たす存在へと成り代わっています。この動きは広告予算を抑えつつも販促が行えるソリューションとして、今後より根付いていくと考えています。
なかでもBitStar社が手がけるインフルエンサー事業は、自社の成長のみならず、市場の拡大にも大きく貢献し、今後さらにインフルエンサー事業の可能性を広げていくと確信し、出資を決意しました。今後はBitStar社とパートナーシップ企業として協業することで、双方の事業成長の加速化ならびにクライアントのニーズに応えるサービス提供の実現を目指してまいります。
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