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AIカフェロボット「root C(ルートシー)」を開発するNew Innovations、1.7億円の資金調達を実施

AIカフェロボット「root C(ルートシー)」を開発するNew Innovations、1.7億円の資金調達を実施

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株式会社New Innovationsは、既存株主からの追加調達と新たに事業会社と個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し、1.7億円の資金調達を行った。また、三菱地所株式会社の協力のもと3月に行った実証実験における検証結果を公開した。

今回のファイナンスについて

New Innovationsは、AIカフェロボット「root C(ルートシー)」の開発をメインに、人が関与しなくても成り立つ業務をロボットが支え、1人1人がより人間らしい生活に時間を充てられる未来を作ることを目指しプロダクト開発を進めている。

「root C(ルートシー)」は過去2回の実証実験で、オフィスビルにおけるオフィスワーカーを中心とした消費行動のデータ取得やユーザー体験の検証等を実施し、蓄積したユーザーデータを元に提供するコーヒーも改良。現在までにアプリによる購入も可能となった。

そして今回、本格導入を見据えた開発を加速すべく資金調達を実施した。今回調達した資金で、「root C(ルートシー)」を通じて自分に合ったコーヒーを好きなタイミングで気軽に手にすることができるサブスクリプションモデルの実装などを行い、更なる顧客体験の向上を目指す。

新型コロナウイルス感染症の拡大という未曾有の事態が続く中、人を介さずにサービスを提供できる非対面ソリューションは更に需要が高まっている。New Innovationsは「root C(ルートシー)」の開発を通じて非対面提供・販売ソリューションに関する幅広い知見及び技術を有しており、現在すでに「root C(ルートシー)」の設置に関する問い合わせに加えて、店舗の無人化などOMOソリューションについても複数の企業からの引き合いがあるという。今後も「root C(ルートシー)」の開発に注力すると共に、社会が必要としていることを実現するための技術提供を行っていくという。

AIカフェロボット「root C(ルートシー)」について

root Cはコーヒー需要を事前に予測して抽出を開始、 ユーザーは移動途中にアプリを開いて注文も可能。root Cの前で待つことなく、上質なコーヒーを受け取ることができるAIカフェロボット。

投資家からのコメント

DEEPCORE 投資担当 渡邊 拓氏

ハード/ソフト両方の圧倒的な研究開発力、創業から積み上げてきた経営力、非対面でのOMOを実現したプロダクトの将来性、全てを高く評価し創業時に続き、追加出資させていただきました。

世界の未来を創るスタートアップになることを楽しみにしています。

THE SEED 代表 廣澤 太紀氏

創業時に続き、当ラウンドでも出資させていただきました。

この1年間で進めていた実証実験の効果が出始め、実験店舗のみの運営から本導入開始へ移行する段階での資金調達でした。

また、感染症の蔓延が多くの社会課題を顕在化させ、OMO文脈や人手を介さないサービスの社会実装を加速させています。事業が着実と次の段階に進み、更に、大きな社会課題を解決しうるポジションにいる会社だと改めて感じ、当ラウンドでも出資させていただきました。

株式会社New Innovations 代表取締役 中尾 渓人氏のコメント

弊社に期待し投資された投資家他の皆様、社会実装の場を提供してくださるデベロッパー各社様、事業会社様には日頃より感謝しております。

AIカフェロボット「root C」につきまして、コロナ禍により非対面提供/非対面販売ソリューションの引き合いが強くなっており、確かな手ごたえを感じております。

ハードウェアが媒介するビジネスは、企画開発から展開までかなりの時間を要すると思われがちですが、

早期に市場投入を行いリーンな開発サイクルを回すことが可能だというのはもはやソフトウェアだけの特権ではない時代が到来しているものと実感しております。

また、この度調達資金は累計2億4,000万円となりました。

調達した資金を戦略的に投資することにより、ハード/ソフトを統合した体験を創造している弊社の強みであるOMOソリューションを実社会に実装し、より一層豊かな世界を実現できるよう邁進してまいります。

■実証実験第二弾の検証結果について

2020年3月、「root C(ルートシー)」はサービスの提供基盤に関して大幅なアップデートを完了。オフィスビルにおけるオフィスワーカーを中心とした消費行動のデータ取得とユーザー体験の検証を目的とし、三菱地所の協力のもと、新東京ビルにて約10日間の実証実験を行った。

実証実験ではハードウェアやソフトウェアのテストに加え、ユーザーからのアンケート調査を実施した。今回の検証結果の一部を公開。

■10日間の実証実験中のリピート

→約半数のユーザーが2回以上利用し、リピーターを獲得

■コーヒーの味に関する評価

→利用者の75%からコーヒーの味にポジティブな回答

■回答の一部

・本格的な味だった

・美味しい!職場のコーヒーと比べ物にならない

・コーヒーはとても美味しかったが、決済手段がクレジットカードしかない点が気になる

・今までにないサービスで味も美味しかった。定期的に使えたら面白いなあと思った

・コーヒーはコンビニに比べ美味しいが、サイズが若干小さめに感じた

■購入後の飲用場所

→想定飲用シーンである「オフィスのデスクでの飲用」が約70%と高い結果に

三菱地所との実証実験のユーザーからのフィードバックを受け、スマートフォンアプリのUI/UXの一新やよりユーザーにあったコーヒーを提供するためのレコメンデーションエンジンの強化、サブスクリプションモデルの実装を含め、注文からコーヒーの受け取りまでのスマートな体験を目指していく。

<New Innovationsについて>

New Innovationsは、人が関与しなくても成り立つ業務をロボットが支え、1人1人がより人間らしい生活に時間を充てることができる未来を作ることを目指すIoTベンチャー企業。AIカフェロボット「root C(ルートシー)」の開発をメインに、AIやロボットが仕事を奪うのではなく、多くの働く人々が、より人間らしい生活をおくる未来のために、プロダクトを開発している。

※関連リンク:プレスリリース

【eiicon lab編集部】
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