AIカフェロボットを開発するNew Innovations、三菱地所との実証実験を東京丸の内・新東京ビルにて開始
株式会社New Innovationsは3月24日から、三菱地所株式会社の協力のもと、需要予測AI搭載無人カフェロボットを東京・丸の内エリアの新東京ビルに設置し、実証実験を開始した。
▼AIカフェロボット root C ルートシー
実証実験に関して
root Cは、サービスの提供基盤に関して大幅なアップデートを完了し、オフィスビルにおけるオフィスワーカーを中心とした消費行動のデータ取得とユーザー体験の検証を目的とし、新東京ビルでの実証実験を行う。
今回よりアプリによる購入が可能となり、提供するコーヒーについても蓄積されたユーザーデータを元に改良、ユーザー体験が大幅に向上した。また、ハードウェア面でも大幅なアップデートを行い最大同時受け取り可能人数が20名となった。
今回の実証実験での消費行動を踏まえ、将来的にはシングルオリジンの豆をリアルタイムで個人の嗜好や気分に合わせたブレンドを行うなど、さらなるユーザー体験の向上に努めて行くという。
実証実験概要
■実施場所:新東京ビル (東京丸の内)B1Fおよび8F
■期間:2020年3月24日〜2020年4月6日
■営業時間:平日7:30-19:00(24日のみ午後開始予定)
■概要:AIカフェロボットによるコーヒー提供
■支払手段:クレジットカード(JCB/VISA/Master/AMEX/Diners/Discover)
■メニュー:「すっきりフルーティ」、「プレミアムスイート」の2種類を基調としたコーヒー全8種類(アイス/ホット)
<代表取締役 中尾 渓人氏のコメント>
「今回root Cが提供するコーヒーは、非常に飲みやすいものになっていますので、普段コーヒーを飲まないような方や、コーヒーは苦くて苦手だ、と思われるような方にも是非試して頂きたいです。もちろん、コーヒー好きの方にも自信をもって提供できるコーヒーとなっています。
また、三菱地所様を初めとしてデベロッパー様やテナント様のご協力のもと、皆様の日々の生活をアップデートできるよう、これからも精進する所存です。
私たちNew Innovationsは、1人1人がより豊かなことに時間を使えるよう、弊社の強みである多方面での高い技術力を生かし、人の限界を需要予測AIと無人カフェロボットによって支え、消費行動の最適化を目指して開発を進めてまいります。」
※関連リンク:プレスリリース
(eiicon編集部)