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脳血管内手術の手術支援AIを開発するiMed Technologies、1.7億円の資金調達を実施

脳血管内手術の手術支援AIを開発するiMed Technologies、1.7億円の資金調達を実施

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脳血管内手術の手術支援AIを開発する株式会社iMed Technologies(以下「同社」)は、SBIインベストメント株式会社が運営するファンド、グロービス経営大学院(G-GROWTHファンド)、三井住友海上キャピタル株式会社が運営するファンドを引受先とした第三者割当増資を実施した。

同社は、「世界に安全な手術を届ける」というビジョンのもと、脳血管内手術の安全性を向上させる手術支援AI(特許出願中)の開発を進めている。2019年4月の創業以来、東大IPC 1stRoundやNVIDIA Inception Programなどの支援を受け、開発を進めてきた。

脳血管内手術は、脳梗塞やくも膜下出血などを治療する手術方法のひとつ。脳血管内手術は、従来の開頭手術と比較して患者への負担が少ない手法で、手術件数は年率10%以上で増加している。さらに新型コロナウイルスに感染すると脳梗塞に約7倍かかりやすいとの報告が出ており、ウィズコロナ時代には脳梗塞が増える可能性がある。

この脳血管内手術を行う際には、複数の部位を同時に見ながら繊細な操作をする必要があり、僅かな操作の遅れやずれが合併症に繋がる。脳は最も重要な臓器のひとつであり、合併症が起こった際には命に関わるような重篤な状況に陥る。CEOの河野氏は脳神経外科医師として16年間医療現場で手術を行い、医療現場で経験してきたこの課題を解決するために、ディープラーニングを用いた手術支援AIの開発に着手した。 

同社は今回の資金調達により、研究開発体制を強化し、脳血管内手術の手術支援AIを少しでも早く臨床現場に届けるべく、事業を加速させていくという。

<株式会社iMed Technologies 会社概要>

会社名: 株式会社iMed Technologies

事業内容:脳血管内手術の手術支援AI開発

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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