【横浜市】 アメリカの起業家支援組織「CONNECT」と連携した、アクセラレーションプログラムを開始、参加者募集
神奈川県横浜市は、アメリカ・サンディエゴの起業家支援組織「CONNECT with San Diego Venture Group(以下「CONNECT」)」と連携し、ライフサイエンス分野の中小・ベンチャー企業等を育成・支援するプログラムを実施する。プログラムの開始にあたり、6月15日(月)より参加者の募集を開始した。応募締め切りは、7月8日(水)。
プログラムの概要
横浜市が主催するアクセラレーションプログラム「The Springboard Program in Yokohama」は、横浜にいながら、アメリカ西海岸サンディエゴの起業家・プロ経営者が集まった「CONNECT」の支援を受けられる点が特徴だ。自身の持つ製品やサービスについて、訴求力の高いピッチを行えるよう、実践的なメンタリングを通じてピッチスキルを磨く。
WEB会議システムやメールを用いてのメンタリングが中心となるため、新型コロナウィルス感染症で外出制限がある中でも受講が可能だ。ファシリテーション・伴走支援は、生命科学などの分野で知見を持つ木原記念横浜生命科学振興財団が行う。プログラム終了時には認定書が授与され、海外でネットワークを広げる際に、信頼の証として活用できるという。
プログラムの詳細は以下の通り。
【対象事業】
・ライフサイエンス分野(バイオテック、創薬、医療機器、ヘルスケアなど)
・デバイス等はプロトタイプがあること、創薬は前臨床の段階にあること
【参加資格】
・横浜市内に事業所をもつ中小企業、またはLIP.横浜会員
※資本金や創業年数は不問。企業内の新規事業も対象。
・将来的に横浜市内での起業を考えている満20歳以上の個人
【プログラム特典】
・通訳あり(使用言語は英語)
・木原財団による伴走支援
・CONNECTからプログラム修了の認定証を授与
【プログラム参加費】
無料(交通費・通信費などは自己負担)
【応募申込】
プログラム特設ページより要確認
※関連リンク:プレスリリース