フューチャーベンチャーキャピタルが菊池製作所他と共同で「ロボットものづくりスタートアップ支援ファンド」を設立
フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(以下「FVC」)は、株式会社菊池製作所他と共同で、ものづくりスタートアップへの支援と大企業のオープンイノベーションの支援を目的とする「ロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合」(仮称、以下「同ファンド」)を 2019 年 12 月 16 日に設立した。同ファンドの重要な出資者である菊池製作所と共同でハンズオン支援を行う。
菊池製作所のコア事業である試作から量産品設計、量産品製造、組み立て、調整に至る製造全般にかかるものから、販売やマーケティングに係る事業面も含めて支援を実施して、ものづくりスタートアップへの積極的なハンズオン支援を行う。また、同ファンドはその他事業会社、金融機関の出資も予定しており、ファンド出資者全体でハンズオン支援を行うとともにオープンイノベーションの実現を目指す。
ロボットものづくりスタートアップ支援ファンドの概要
■名称……ロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合
■ファンド総額……3,000百万円(予定)
■設立日……2019年12月16日
■組合員構成……
有限責任組合員:株式会社菊池製作所、事業会社、金融機関 他
無限責任組合員:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社
■運用期間……10年
<フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(FVC)について>
京都に本社をおく独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」と事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVC ファンド」に取り組んでいる。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っている。
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(eiicon編集部)