
京葉銀行、スタートアップファンドおよび事業承継ファンドを設立
株式会社京葉銀行は、グループ会社である株式会社京葉銀キャピタル&コンサルティングと共同で、社会課題の解決を志す企業を支援する「京葉銀成長支援投資事業有限責任組合」(スタートアップファンド)と、事業承継の問題を解決する「京葉銀事業承継2号投資事業有限責任組合」(事業承継ファンド)を設立した。
設立の背景
京葉銀行は課題解決型営業の強化に取り組んでおり、取引先企業のライフステージにおけるさまざまな課題にお応えするために、ソリューションメニューの拡充を図っている。今回、社会課題の解決を志す顧客の成長支援をサポートするため、また、顧客の円滑な事業承継をサポートするため、両ファンドを設立した。
設立の目的
同行グループは、両ファンドを通じて多様な企業成長および事業承継ニーズに応えていくほか、投資による資金供給やコンサルティング等の経営支援を行うことで地域の雇用の維持や経済活性化を後押しし、サステナブルな発展に貢献していく。
両ファンドの概要
■名称:京葉銀成長支援投資事業有限責任組合
■ファンド総額:10億円
■出資者:
<有限責任組合員>株式会社京葉銀行
<無限責任組合員>株式会社京葉銀キャピタル&コンサルティング
■ファンド期間:設立日より10年(最長2年延長可)
■投資対象:社会課題解決を志すスタートアップまたは地域の発展に欠かせない事業を営む企業

■名称:京葉銀事業承継2号投資事業有限責任組合
■ファンド総額:25億円
■出資者:
<有限責任組合員>株式会社京葉銀行
<無限責任組合員>株式会社京葉銀キャピタル&コンサルティング
■ファンド期間:設立日より10年(最長2年延長可)
■投資対象:事業承継等の課題を有しているものの、企業価値の向上が見込まれる企業

※1 GP(General Partner):無限責任組合員。ファンドの運営に責任を負う組合員。
※2 LP(Limited Partner):有限責任組合員。ファンドの運営に出資額を限度としてのみ責任を負う組合員。
関連リンク:プレスリリース
(TOMORUBA編集部)