チャット最適化ツールを提供するZenmetry、シードラウンドの資金調達を実施
「人と仕事をなめらかに進化させ続け、大切なことに集中できる社会の実現へ」をミッションに掲げ、チャット最適化ツールを提供する株式会社Zenmetryは、ユナイテッド株式会社、コンカー元代表取締役の三村真宗氏、One ip弁理士法人、キャロットキャピタル株式会社、個人投資家コミュニティPower Angels所属の個人投資家をはじめとする個人投資家、及び既存投資家のMIRAISE(ミレイズ)から、シードラウンドの資金調達を完了した。
今回の調達資金を活用し、正式版のリリースに向けて採用を強化し、事業を促進していくという。
事業概要と資金調達の目的
ゼンメトリーは、ストレスフリーのチャット最適化ツールを開発している。2023年冬には複数のワークスペースでのSlackなどのチャットに届いた自分宛のメッセージを一元管理できるツールのベータ版をリリースし、知的生産性の飛躍的向上に貢献してきた。
近年、生成系AIをはじめとした作業を楽にする技術は飛躍的な進歩を遂げているものの、人間の業務プロセスはあまり変わっていない。現代の働く環境では、1日約300通のメッセージを受け取り、2分に1回処理を行い、その処理時間は平均10時間にも及ぶ。
メッセージの処理負荷を最小化したいというニーズの高まりに対応すべく、ゼンメトリーは今回の資金調達により、製品版のプロダクト開発を加速させ、秋頃の製品版リリースをめざす。
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