ウェルネスプロテイン『KOREDAKE』を展開するメップル、シリーズAで2億円の資金調達
「がんばらないウェルネス。」を掲げ、完全栄養食のウェルネスプロテイン『KOREDAKE』を展開する株式会社メップルは、W fund と T&D Innovation Fund(Spiral Innovation Partners)をリード投資家として、三菱UFJキャピタル、中川 綾太郎氏(株式会社newn 代表取締役)、その他の投資家を引受先とした第三者割当増資により、シリーズAラウンドにおいて2億円の資金調達を実施。
更なる事業拡大と、地球環境や持続可能な社会の実現へ配慮した公益性の高い事業及びブランドとして成長を目指すという。
背景と今後について
ウェルネスプロテイン『KOREDAKE』は、たんぱく質含有量のみならず、食物繊維や26種のビタミン・ミネラルなど、からだに必要な33種類の栄養素を配合した“完全栄養食”のプロテインとして、2020年3月末の販売開始から口コミを中心に拡がり、売上は着実に増加し、会員数は2万人を超えた。自社サイトの定期購入者は全体の95%以上で、継続率は93%以上を占めるなど、女性を中心に多くの人に支持されている。
これまで、『KOREDAKE』では商品の改良や「ミルクティー」「アーモンド」「ピーチ」といった定番フレーバーに加えて、「カカオ」と「抹茶」などの限定フレーバーを取り入れてラインナップを充実させるなど、おいしさと体験の向上に努めてきたという。さらに、日本初の “シェーカー不要” プロテインとして、個包装の『シェイクパック』も提供し、利用シーンを広げてきた。
2022年には、グッドデザイン賞と世界的なデザイン賞「Pentawards」で金賞を受賞し、ブランドとして国内外で高い評価を得た。
今回の資金調達により、更なる販売促進と認知拡大のためのマーケティング強化/新商品の開発/定期購入サービスの向上をはじめ、地球環境や持続可能な社会の実現へ配慮した公益性の高い事業及びブランドとしての成長を推進していくという。直近では、日本ではまだ少ない「B Corp」の認証に向けた取り組みもはじめている。
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