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JR東日本スタートアップ×東急×小田急電鉄×西武HD | 鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS」発足

JR東日本スタートアップ×東急×小田急電鉄×西武HD | 鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS」発足

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東日本旅客鉄道株式会社のグループ会社でベンチャーへの出資・協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ株式会社、東急株式会社、小田急電鉄株式会社、株式会社西武ホールディングスは、共同で、スタートアップ企業の先進的な技術や課題解決のアイディアを社会実装まで昇華させることを目的とした鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS(ジェイトス)」(以下、同コンソーシアム)を 2023年9月21日に発足。

同コンソーシアムは、スタートアップ企業を取り巻く社会実装に向けたさまざまな障壁を乗り越えるために、各社が有する駅や鉄道、不動産などの経営資源、グループ事業における情報資源を掛け合わせた広大な実証実験フィールドを提供し、スタートアップ企業の挑戦者の人々と共に未来の当たり前を創造していくという。

今年度、複数回の実証実験を予定しており、第一弾の共創スタートアップとして、生物多様性ビッグデータから自然環境保全に取り組む株式会社バイオームとネイチャーポジティブな社会の実現を目指す。次年度以降の展開も見据え、スタートアップ企業との共創を加速させていくという。

JTOS発足の背景

2020年、日本では新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発出され、外出の自粛が要請された。外出をしなくても人々がコミュニケーションを取れるような便利な世界になった一方、コロナ禍による生活者の価値変容、行動変容に伴う、定期券利用者の減少など鉄道事業者としての新たな課題も顕在化している。コロナと共存する新しい生活が始まった今、"リアルな場"を活かした新たな価値の創造が、鉄道事業を持つ企業には求められている。

新たな価値の創造には、鉄道事業を持つ企業だけでなく、スタートアップ企業をはじめとする、熱い想いを持った"挑戦者"の力が必要だ。

これまでJR東日本スタートアップ株式会社は多様な形で挑戦者の人々と連携してきたが、1社では解決できないさまざまな障壁があることが分かった。4社の新規事業担当が連携することで、挑戦者の想いを世に問う力をより大きくし、スピード感を持ち合わせながらJTOSは未来の当たり前に向かって社会実装を促していくという。

JTOSに込めた想い

JTOS(ジェイトス)の名称は オープンイノベーションの一環として挑戦者と社会変革を目指す集団であることを意味する「Japan Transformation and Open-innovation Supporters」の頭文字。

JTOSメンバー

JTOSが実現したい未来の当たり前

同コンソーシアムは、今年度以下4つのテーマをもとにスタートアップとの共創による社会実装に取り組む。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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