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チャリチャリを運営するneuet、豊田合成を引受先とした第三者割当増資を実施

チャリチャリを運営するneuet、豊田合成を引受先とした第三者割当増資を実施

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シェアサイクルサービス『チャリチャリ』を運営するneuet株式会社は、豊田合成株式会社を引受先とした第三者割当増資を実施した。

増資の背景

neuetは「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションとし、シェアサイクルという公共的な移動手段を担う存在として、地域に寄りそいながらの成長を目指しているという。

シェアサイクルサービス「チャリチャリ」は福岡にて2018年2月にサービスを開始し、2020年4月からは「福岡スマートシェアサイクル事業」の共同事業者として展開。現在までに約3,000台の自転車と610ヵ所以上の駐輪ポートを展開し、累計1,400万回以上利用されるまでに成長した。

2020年からは名古屋エリア、東京エリアでのサービス展開を開始し、2022年4月からは熊本市での展開を開始している。

1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な移動を中心に地域の人々が利用している。また、駐輪ポートの設置をはじめ各エリアの地元企業との協業を積極的に進め、交通課題の解決だけでなく地域活性化の取り組みも行っている。

一方の豊田合成は、中期経営計画において「イノベーション・新モビリティへの挑戦」を掲げ、CVCを通じて中長期的な視点での投資・事業の連携に取り組んでいる。チャリチャリがまち中での「ちょっとそこまで」の日常的な移動という体験を継続的に提供している点、アプリやシステム開発からはじまり自転車の設計・整備・調達、駐輪ポートの設置に至るまでを垂直統合で運営している事業モデル、更には展開エリアのステークホルダーとの地道な関係性構築による着実なポート展開などを評価し、今回の第三者割当増資を引き受けるに至ったという。

今後、豊田合成を含む豊田合成グループのサポートも得ながら名古屋を含めた東海地方にさらに根ざしていくことはもちろんのこと、既にmy routeでの連携を行っているトヨタファイナンシャルサービス、ポート設置等で連携しているトヨタ不動産などを含め、全国の販売店なども含めた広範囲の連携をより積極的に深め、事業拡大を進めていくという。

Charichari(チャリチャリ)について

チャリチャリは、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんに利用できるシェアサイクルサービス。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で利用でき、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指している。

福岡では2018年2月にサービスを開始し、現在までに約3,000台の自転車と610ヵ所以上の駐輪ポートを展開し、累計1,400万回以上利用されるまでに成長。また、2020年からは名古屋市及び東京エリアでのサービスを展開し、2022年4月より熊本市での展開を開始した。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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